アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月8~18日/賞金総額890万9960ドル/ハードコート)の男子シングルスで、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス) が、雨で中断され翌日に持ち越されたフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)に対する2回戦を6-3 7-6(6)で制した。

 土曜日、開始56分後に強い雨によって試合が中断されたとき、フェデラーは6-3 2-2でリードしているところだった。昨年の大会で5度目のタイトルを獲得したフェデラーは、第2セットのタイブレークでセットポイントをセーブし、第25シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)の待つ月曜日の3回戦へと駒を進めた。

 2014年USオープン優勝者で、オーストラリアン・オープン決勝でフェデラーに敗れた第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)は、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)を7-5 6-3で下した。

 一方、予選を勝ち上がった世界109位のダニエル太郎(エイブル)が、インディアンウェルズで5度優勝を遂げているノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(3) 4-6 6-1で倒す番狂わせを演じた。

 ジョコビッチにとってこれは、オーストラリアン・オープンでチョン・ヒョン(韓国)に驚きの敗戦を食らって以来の大会出場だった。ジョコビッチは25歳のダニエルに対し、たちまち5-2とリードしたが、そこからミスが増え始め、最終的に58本ものアンフォーストエラーをおかした。

 これはジョコビッチにとって、2006年の1回戦負け以来となる早期敗退だ。1回戦をBYEで免除されていたジョコビッチにとっては、この2回戦が大会初戦だった。

「ツアーで初めてプレーした試合であるように感じたよ」と試合後、ジョコビッチは言った。

「すごく奇妙な感覚だった。完全にリズムを、すべてを失ってしまっていた」

 ガエル・モンフィス(フランス)は、第15シードで2012年準優勝者のジョン・イズナー(アメリカ)を6-7(5) 7-6(3) 7-5の大接戦の末に下した。

 この日、敗れたほかのシードには、第9シードのルカ・プイユ(フランス)がいた。プイユは予選勝者のユキ・バンブリ(インド)に4-6 4-6で敗れた。また、第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)も同じく予選を勝ち上がったマルコス・バグダティス(キプロス)に5-7 4-6で屈し、第21シードのカイル・エドマンド(イギリス)はラッキールーザーのデュディ・セラ(イスラエル)に4-6 4-6でしてやられた。第24シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)はピエール ユーグ・エルベール(フランス)に3-6 5-7で頭を垂れた。

 第22シードをつけた日本の錦織圭(日清食品)は体調不良のため、初戦の2回戦を棄権した。錦織に代わって、ラッキールーザーとしてルベン・ビーママンズ(ベルギー)が出場し、ビーママンズはレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)に4-6 1-6で敗れた。勝ったメイヤーは次の3回戦でダニエルと対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はノバク・ジョコビッチ(左)とダニエル太郎
INDIAN WELLS, CA - MARCH 11: Novak Djokovic of Serbia congratulates Taro Daniel of Japan after their match during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 11, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)
 

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