モナコ・モンテカルロで開催されている「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/4月15~22日/賞金総額523万8735ドル/クレーコート)のシングルス2回戦で、第9シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はボルナ・チョリッチ(クロアチア)を7-6(2) 7-5で倒すのに10本のマッチポイントを必要とした。

 チョリッチが3-5からのサービスで2本のマッチポイントをしのいだあと、ジョコビッチはサービスをキープすれば勝利、というゲームで40-0とリードした。しかしジョコビッチは、3本目のマッチポイントでバックハンド・スライスをアウト。4本目ではやはりバックハンドをサイドに外し、それから5本目でネットにボールを打ち込むアンフォーストエラーをおかした。

 デュースになったのち、チョリッチはジョコビッチに与えられたポイントにチャレンジし、主審がオーバーコール(バックハンドのバックアウト)。これでチョリッチはブレークポイントを得たが、ジョコビッチはサービスエースで凌いだ。

 チョリッチがフォアハンドのパスをサイドアウトしてジョコビッチが次のポイントを取り、ジョコビッチは6本目のマッチポイントを手にする。しかし彼は、またもバックハンドをサイドに外してしまった。

 ジョコビッチはサービスエースによって7本目のマッチポイントを手にしたが、次のポイントではドロップショットを返しきれず、チョリッチはふたたびこれをセーブ。サービスエースで得た8本目のマッチポイントでは、ジョコビッチの甘いフォアハンドをチョリッチがフォアハンドで叩き、ポイントをもぎ取った。

 9本目のマッチポイントでは、ジョコビッチは、お粗末なバックハンドをネットにひっかけた。

 チョリッチはついにブレークバックを果たして5-5と追いついたが、ジョコビッチはすぐにブレークし、自分のサービスゲームで試合を終えるための第2のチャンスを手にした。10本目のマッチポイントでは、チョリッチがバックハンドをアウトし、ついに目標は果たされた。

 ジョコビッチはネット際でチョリッチを抱擁し、それから、かねてから面倒を見てきたという親しい対戦相手の頬を軽く叩いた。

「最後のポイントまで戦いだった。いいテストだったよ」とジョコビッチは言った。彼は次のラウンドで、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。

 そのほかの試合では、日本の錦織圭(日清食品)が早い段階で許したブレークを克服し、ダニール・メドべデフ(ロシア)を7-5 6-2で倒した。

 一方、第11シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、第14シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)、リシャ―ル・ガスケ(フランス)もそれぞれの試合に勝ち、次のラウンドに駒を進めた。

 ストルフ、コールシュライバー、ガスケはそれぞれシードを倒している。ストルフが第13シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-4 6-2で、コールシュライバーが前年の準優勝者で第15シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-4 6-2で、ガスケは第10シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-2 6-1で下した。

 世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)はアルヤズ・べデネ(スロベニア)に6-1 6-3で勝ち、難なく3回戦に駒を進めた。彼はそこで、カレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。また、世界3位で第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)はフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を6-3 7-6(4)で破り、3回戦ではラオニッチと対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
MONTE-CARLO, MONACO - APRIL 18: Novak Djokovic of Serbia celebrates victory in his Mens Singles match against Borna Coric of Croatia at Monte-Carlo Sporting Club on April 18, 2018 in Monte-Carlo, Monaco. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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