イタリア・ローマで開催されている「BNLイタリア国際」(WTAプレミア5/5月14~20日/賞金総額335万1720ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が大坂なおみ(日清食品)に6-1 6-0で圧勝した。これは、彼女が今週の大会後の世界ランキングで1位の座を守るのに必要な2つの勝利のうち最初のものだった。

 ハレプは最低でも準々決勝に進む必要があり、さもなければ1位の座をカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に奪われる可能性がある。

 3月のインディアンウェルズで、わずか3ゲームしかとれずに大坂に敗れたハレプにとって、これはシャープな方向転換だった。インディアンウェルズでの大坂は、そのまま勝ち進んでキャリア初タイトルを獲得していた。

 大坂は4つのブレークポイントと、第1セットで2-0とリードするチャンスを失ってしまい、それから11ゲームを連続で落とした。

「どうしたわけか、あのあと、バックハンドの側でボールをコートに入れることができなくなってしまった」と大坂は言った。

「それに、彼女は非常に堅実なプレーをしていた。彼女は私がバックハンドを打てなくなっていることを知っていて、バックハンドラリーばかりをする羽目になった」

 ハレプの最初のマッチポイントで、世界21位の大坂は自分のセカンドサービスに対するハレプのリターンを追うために動くことすらしなかった。

 昨年のローマの決勝でハレプは、足首をひねって、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に挽回負けしていた。

 一方、マリア・サカーリ(ギリシャ)は、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に3-6 6-3 7-5で逆転勝ちした。

 第3セット5-5となったところでスマッシュをアウトとコールされたプリスコバは、審判と長いこと言い争った。次のポイントでサカーリはブレークを実現し、それから自分のサービスをキープして試合を終わらせた。

 また、USオープン優勝者で第9シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)は、予選を勝ち上がったカイア・カネピ(エストニア)の挽回を押し返し、6-0 5-7 6-4で勝利をおさめた。第7シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)は、ティメア・バボス(ハンガリー)を6-3 6-4で下した。第14シードのダリア・カサキナ(ロシア)は、予選勝者のダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-2 6-3で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)
ROME, ITALY - MAY 16: Simona Halep of Romania celebrates winning a point against Naomi Osaka of Japan during day four of the Internazionali BNL d'Italia 2018 tennis at Foro Italico on May 16, 2018 in Rome, Italy. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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