2万人の人々が、数十年ぶりにグランドスラム大会のシングルスで優勝したルーマニア人となったシモナ・ハレプ(ルーマニア)に拍手喝采を送るために足を運んだ。ファンたちは暑く湿気のある夜に、ハレプがフレンチ・オープン・トロフィーを披露するのを見ようと、ルーマニア・ブカレストにあるナショナル・アリーナに集まった。

 しかし、ブカレスト市長のガブリエラ・フィエラが舞台に上がりハレプの隣に現れたとき、声援は野次に変わった。

 フィエラは、ハンガリー系アメリカ人の億万長者、ジョージ・ソロスとつながりを持つ市民グループが共謀してイベントを損なったと主張し、反撃に出た。

 世界1位のハレプは、土曜日にフレンチ・オープン決勝でスローン・スティーブンス(アメリカ)を3-6 6-4 6-1で下した。それは彼女にとって、今年1月のオーストラリアン・オープン決勝を含め、これに先立つ3つのグランドスラム大会決勝で敗れた末の、初のグランドスラム・シングルス・タイトルだった。

 ハレプは、彼女のマネージャーであるバージニア・ルジッチが40年前にフレンチ・オープン優勝を遂げて以来となる、グランドスラム大会のルーマニア人チャンピオンであり、全体でみると3人目のルーマニア人だった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)
PARIS, FRANCE - JUNE 10: Ladies singles winner, Simona Halep of Romania poses with the Suzanne Lenglen trophy during day fifteen of the 2018 French Open at Roland Garros on June 10, 2018 in Paris, France. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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