小堀桃子/清水綾乃が大会連覇で今季2勝目、コンビで5度目のタイトル獲得 [ITFドゥナン2.5万ドル]
ITF(国際テニス連盟)の女子2.5万ドル大会「ENGIE OPEN DE LA PORTE DU HAINAUT」(フランス・ドゥナン/7月2~8日/クレーコート)のダブルス決勝で、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Club MASA)が第1シードのカリン・リモーネ/エバ・ワカノ(ともにオランダ)を0-6 7-5 [10-7]で破り、大会連覇を果たした。試合時間は1時間27分。
ともに1998年生まれの小堀と清水のコンビは、今大会が13回目のダブルス出場。ITF女子サーキットでのタイトル獲得は、5月の軽井沢(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)に続いて通算5勝目となる。
今大会での小堀/清水は、初戦となった準々決勝でサラ ベス・グレイ/オリビア・ニコールズ(ともにイギリス)を6-2 7-6(6)で、準決勝ではエミリー・アーバスノット(イギリス)/エレーヌ・スコルセン(ベルギー)を6-1 6-4で下して決勝進出を決めていた。
シングルスの日本勢は、清水、小堀、大坂まり(日本)、ラッキールーザーの村松千裕(グラムスリー)の4人が本戦に出場。清水と大坂がベスト8、小堀と村松は初戦敗退に終わっていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー
日本人選手の結果
シングルス準々決勝
●32清水綾乃(Club MASA)[2] 1-6 2-6 ○25アリー・キック(アメリカ)[7]
●23大坂まり(日本)1-6 4-6 ○17アリョーナ・ボルソバ ザドイノフ(スペイン)[8]
シングルス2回戦
○32清水綾乃(Club MASA)[2] 6-1 7-6(6) ●29ギオマール・マリスタニー ズレータ デ レアレス(スペイン)[Q]
○23大坂まり(日本)6-4 6-0 ●21カリン・リモーネ(オランダ)
シングルス1回戦
○32清水綾乃(Club MASA)[2] 6-4 6-7(6) 6-3 ●31オドレイ・アルビー(フランス)
●24小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[4] 1-6 1-6 ○23大坂まり(日本)
●9村松千裕(グラムスリー)[LL] 1-6 4-6 ○10バレリア・ストラコバ(ウクライナ)
ダブルス決勝
○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[2] 0-6 7-5 [10-7] ●1カリン・リモーネ/エバ・ワカノ(オランダ)[1]
ダブルス準決勝
○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[2] 6-1 6-4 ●9エミリー・アーバスノット/エレーヌ・スコルセン(イギリス/ベルギー)
●7村松千裕/ビクトリア・ムンテアン(グラムスリー/フランス)4-6 2-6 ○1カリン・リモーネ/エバ・ワカノ(オランダ)[1]
ダブルス準々決勝
○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[2] 6-2 7-6(6) ●13サラ ベス・グレイ/オリビア・ニコールズ(イギリス)
○7村松千裕/ビクトリア・ムンテアン(グラムスリー/フランス)不戦勝 ●5ソフィア・シャパタワ/ロザリー・ファン デル フック(ジョージア/オランダ)[3]
ダブルス1回戦
16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[2] Bye
○7村松千裕/ビクトリア・ムンテアン(グラムスリー/フランス)6-2 6-2 ●8ダリヤ・レベシェバ/アナスタシア・シャウルスカヤ(ベラルーシ/ロシア)
※写真は昨年の全日本選手権での清水綾乃(Club MASA)
撮影◎井出秀人/テニスマガジン
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