中国・上海で開催されている「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/10月7〜14日/賞金総額921万9970ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)、第3シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)ら上位シードがベスト16へ進出した。

 ディフェンディング・チャンピオンのフェデラーは先週の「楽天ジャパンオープン」で優勝したばかりのダニール・メドベデフ(ロシア)に対して第2セットの終盤でブレークを許してセットを失ったが、6-4 4-6 6-4で初戦となる2回戦を無事突破した。

「いろいろな戦術を混ぜることができたと思う。サーブ&ボレーをしたり、セカンドサービスで賭けに出たりもした。いろいろ試してみて最後に答えが見つかったので、いいフィーリングを得ている」

 また、先週の北京で準優勝したデル ポトロは体調不良の中、第1セットも第2セットのタイブレークも劣勢だったが、いずれも挽回し、リシャール・ガスケ(フランス)を7-5 7-6(7)で退けた。

「簡単じゃなかった。あまり走れなかったけど、大事なところでは自分の持っているものを出し切って戦えたと思う。早く回復したいよ。毎日ドクターに診てもらっているんだけど」

 ズベレフもまた風邪で体調が悪かったが、北京でキャリア2度目のツアー優勝を果たしたニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を7-5 6-4で下した。

「相手は今、自信満々だし、彼にとって最高のテニスをしているはずだ。僕が対戦した中では一番のハードヒッターかもしれない」

 なお、現在ズベレフのコーチについているイワン・レンドル(アメリカ)の姿はない。北京には同行していたが、手首の手術のためにアメリカに帰ったという。ズベレフいわく、ゴルフのやりすぎが原因だそうだ。シーズンが終わる前にはチームにふたたび合流する予定になっている。

 第8シードの錦織圭(日清食品)は初戦の2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した18歳のウー・イービン(中国)に3-6 6-0 6-3の逆転勝利をおさめ、次の3回戦でサム・クエリー(アメリカ)と対戦する。

 フェデラーの3回戦の相手はロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)で、この試合に勝つと、準々決勝では錦織対クエリー戦の勝者と対戦することになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2回戦に勝ったロジャー・フェデラー(スイス/右)と敗れたダニール・メドベデフ(ロシア/左)
SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 10: Roger Federer of Switzerland shakes hands with Daniil Medvedev of Russia after the second round of the 2018 Rolex Shanghai Masters on Day 4 at Qi Zhong Tennis Centre on October 10, 2018 in Shanghai, China. (Photo by Fred Lee/Getty Images)

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