「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/オーストリア・ウィーン/10月22~28日/賞金総額278万8570ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準決勝が行われ、第2シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と第5シードの錦織圭(日清食品)が決勝に勝ち進んだ。

 大会最終日に、錦織はATPツアー決勝での長い連敗記録に終止符を打つ戦いに臨むことになる。一方のアンダーソンは、今季2勝目を目指している。

 錦織は準決勝で予選勝者のミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4 6-3で下し、今季3度目となる決勝に駒を進めた。

 ツアー通算11勝を挙げている錦織だが、2016年2月のメンフィスを最後に優勝から見放されている。彼は実際それ以来、決勝で8度連続の負けを喫しているのだ。

 フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を6-3 3-6 6-4で退けたアンダーソンは、キャリア5度目、今年2度目のタイトルを目指すことになる。彼は2月のニューヨークで、優勝を遂げていた。

 両者の過去の対戦成績は、5勝2敗で錦織がリードしている。しかしアンダーソンは、この決勝に先立つ今年唯一の対戦だったニューヨークの準決勝で勝者となっていた。

 もし日曜日に勝利を収めれば、アンダーソンはATPファイナルズへの出場権を獲得することになる。

 一方、現在9番目に位置する錦織が勝てば、来月ロンドンで行われるトップ8によるエリート大会出場範囲内にいる8位のドミニク・ティーム(オーストリア)まで、あと125ポイントというところまで迫ることができる。

 ククシュキンに対する準決勝での錦織は、試合を通して自分のサービスゲームをすべてキープした。彼は手にした最初のブレークポイントを生かして第1セットを先取。それから第2セットで3-0と引き離すと、最初のマッチポイントをものにして試合を終わらせた。

 アンダーソンは、この日の19本のサービスエースのうち9本を第1セットで決めた。ベルダスコは第2セットで2度、アンダーソンのサービスゲームをブレークしてセットオールに持ち込んだが、第3セットでは相手のサービスゲームでチャンスを手にすることはできなかった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はUSオープンでの錦織圭(日清食品)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 07: Kei Nishikori of Japan reacts during his men's singles semi-final match against Novak Djokovic of Serbia on Day Twelve of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 7, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

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