現在、テニススクールの生徒数やテニスクラブの会員数は決して増えていないという。確かに子供のスクール生は増えているが、大人は減少傾向にすらある。なぜか? レッスンの中身、コーチのスキルに問題はないか? そういった現場の声から生まれたのが、ここで紹介する『エア式ボールマシン』と『スイングチェックレコーダー』だ。テクノロジーの活用でスクールのプログラムを変え、テニスを習う人たちの満足度を高めていこうという取り組みが、本格的に始まろうとしている。
画像: そのレッスンで満足ですか? 『エア式ボールマシン』と『スイングチェックレコーダー』で目指すレッスン革命

革新的なボールマシンは現場の声から生まれた

 香川県高松市の東部、かつて広大な塩田が広がっていたという地区に、豊かな木々に囲まれたテニスクラブ『屋島テニスクラブ』がある。ここが、今回紹介する『エア式ボールマシン』『スイングチェックレコーダー』の開発のスタートとなった場所だ。

 このテニスクラブのほかにも香川県下でテニススクールやヨガスタジオ、スイミングスクールなども経営する『GGP』の大高義仁代表取締役社長は、発案の背景についてこう話す。

「ヨガもスイミングも会員は増えています。でもテニスはむしろ減っています。痩せるため、健康のためという目的では気軽に始めにくいという理由もありますが、そのほかにもいろいろと思いあたる原因があります」

 具体例を挙げよう。1コート、1グループに一人のコーチがつき、何人かの生徒に対して球出しをしてローテーションで、フォアハンドやバックハンド、ボレーを打たせるというレッスンの光景は、ごくごく普通に目にするものだ。

 その状況下で蔓延してきたのが、〈相槌(あいづち)指導〉や〈現象指導〉だという。つまり、相手の話に調子を合わせる相槌のように、生徒のショットに「ナイスショット!」「惜しい!」などと反応するだけの指導。あるいは『振り遅れてますよ』というような現象を指摘するだけの指導だ。

 なぜ振り遅れるのか、どうすれば振り遅れないのかという細かいアドバイスはない。またローテーションの中で、連続的に球出しをしているコーチに対して質問もしづらいので、劇的な改善を見ないまま、無駄にボールを打つだけのレッスンになってしまう。

 コーチたちが能力を存分に発揮し、生徒が毎回上達を実感できるような環境作りに必要なものは何か。一人のコーチが球出しをして、別のコーチが指導に徹することができればいいのだが、どのテニススクールもそれほど人材に余裕はない。それなら、球出しをしてくれるロボットでもいれば……。その発想が開発者たちを動かした。

画像: 革新的なボールマシンは現場の声から生まれた

〈エア式〉で、より高精度に生まれ変わったボールマシン

 テニスにおける球出しマシン自体は新しい発想ではない。実際、数多くのテニスクラブや学校が所有している。見るだけではなく使った経験がある人も少なくないだろう。しかし、そのマシンの多くはいつのまにか倉庫の中で眠ってしまうケースがほとんどだという。

 その原因を一言で表すなら「使いにくさ」だった。従来型のマシンはコントロールが安定せず、移動やセッティングも面倒、ボールの消耗が著しい、業務用に開発されていないので長時間の使用が出来ないなど、様々な欠点を持ち合わせていた。

 野球で使用されるピッチングマシンは、この従来型マシンの欠点を改良した〈エア式〉が開発されて久しい。エアコンプレッサーによる圧縮空気によりボールを飛ばすのが〈エア式〉だ。特許を持つ共和技研は、4年前にはテニスサーブマシン『ラオニッチ・ロボ』を開発。時速273㎞のギネス記録を叩き出したことを憶えている方もいるだろう。

 この野球で培ったエア式のマシンとテニススクールの現場で起きている課題を繋ぎ合わせたのが価値創造社だ。大手野球メーカーで長い勤務歴を持つ代表取締役の山本氏が交流のある大高氏より聞きつけた課題の解決に乗り出した。

 共和技研のエア式をテニス球出しマシンに応用することを山本氏が提案。試作を重ね、改良を手伝い、コントロール性、操作のシンプルさ、安全性などにこだわって、一年をかけて完成した『エア式ボールマシン』は、もう倉庫には眠らせない! と自信を持って世に出す一台だ。

 さらには、このエア式ボールマシンに加えてもう一つ、コーチの指導をサポートするツールとして『スイングチェックレコーダー』も発売される。小型カメラ付きの32型サイズのモニターで、これをコートに設置。設定された秒数が遅れて再生される映像を見ることで、自分のフォームを確認できるというシステムだ。

 ただ球数をこなすだけのレッスンから、それぞれの目的を目指してより自発的に取り組むレッスンへ。そうなれば、現場のコーチにも高いコーチング技能が求められる。つまり、教える側と教えられる側が相互に高め合うということ。テクノロジーの力で叶えるレッスン革命の始まりだ。

画像: 画期的なエア式(特許取得)により野球用として認知されているピッチングマシン(写真)。その技術を応用しテニス用として開発されたのがエア式ボールマシンだ。

画期的なエア式(特許取得)により野球用として認知されているピッチングマシン(写真)。その技術を応用しテニス用として開発されたのがエア式ボールマシンだ。

画像: 株式会社GGP 代表取締役社長 大高義仁さん コーチと生徒が相互に高めあうシステムが必要です 「安さとキャンペーンでお客様を呼び込むだけでは、テニススクールの未来はない」と大高氏。コーチと生徒がともに〈ハッスル〉できるシステムの必要性を説く

株式会社GGP
代表取締役社長
大高義仁さん

コーチと生徒が相互に高めあうシステムが必要です

「安さとキャンペーンでお客様を呼び込むだけでは、テニススクールの未来はない」と大高氏。コーチと生徒がともに〈ハッスル〉できるシステムの必要性を説く

画像: 〈エア式〉で、より高精度に生まれ変わったボールマシン

問い合わせ

総販売元◎株式会社GGP

香川県高松市牟礼町牟礼3720(屋島テニスクラブ)TEL087-845-5858 FAX087-845-5037

販売代理店◎株式会社価値創造社

京都市下京区新町松原下ル冨永町107番地1GROVING BASE54号

製造元◎共和技研株式会社(エア式ボールマシン)

福岡県大野城市仲畑2-3-38

画像: エア式ボールマシン 2019年夏発売予定

エア式ボールマシン 2019年夏発売予定

画像: スイングチェックレコーダー 2019年春発売予定

スイングチェックレコーダー 2019年春発売予定

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