「トヨタ・タイ・オープン」(WTAインターナショナル/タイ・ホアヒン/1月28日~2月3日/賞金総額25万ドル/ハードコート) のシングルス決勝で、第8シードのデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)が第6シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-2 2-6 7-6(3)で下し、WTAツアーでキャリア2度目となるタイトルを獲得した。

「試合は本当にタフだった」と18歳のイエストレムスカは試合後に語った。彼女は第1セット、アグレッシブなプレーでトムヤノビッチを圧倒したが、第2セットではサービスの調子を上げてミスを減らしたトムヤノビッチが流れをつかんだ。

「第1セットで全力を振り絞り、第2セットであんなふうにーー第1セットでやったようにプレーし続けることはできないと感じた。そして何が起きているのかわからなくなってしまった」とイエストレムスカは振り返った。

「私はベストを尽くし、第1セットと同じようにプレーしようと努めたけれど、空っぽになったように感じていた。この感じを、どう表現したらいいのかわからないわ」

 第2セットを落としたイエストレムスカは第3セットでも2-5とリードされていたが、そこから目覚め、巻き返した。

「第3セット2-5で負けていたとき、あることを思い出したの。この大会前に起きたことを。それがこの危機を乗りきり、追加的なパワーを得て勝利で試合を締めくくる助けとなった」

 イエストレムスカはオーストラリアン・オープンで、彼女の母がシャンパンボトルの破裂のために目にケガを負ったアクシデントについて説明した。

「母はオーストラリアで手術を受けて、それからウクライナに帰った。母が長い手術を受けたので、私は何晩も眠ることができず、プレーするのがきつかった。でも今、母の状態はよくなったの。そのことが私に、勝ちたいという追加的意欲を与えてくれた」

 これはイエストレムスカの始まったばかりのキャリアで、2度目のツアー大会優勝となる。彼女は昨年の香港でキャリア初優勝を遂げていた。

 一方、反対に第3セットで5-2とリードしながら崩れたトムヤノビッチにとって、これは容易な状況ではなかった。彼女はここまで、この日のものを含めツアー決勝に4度進出し、そのすべてで敗れたことになる。(C)AP(テニスマガジン)(WTAツアー)

※写真はデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、1月19日撮影
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 19: Dayana Yastremska of Ukraine plays a forehand in her third round match against Serena Williams of the United States during day six of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 19, 2019 in Melbourne, Australia.(Photo by Fred Lee/Getty Images)


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