ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月25日~3月2日/賞金総額288万7895ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)がマートン・フクソービッチ(ハンガリー)を7-6(6) 6-4で下し、ベスト4に進出した。これによりフェデラーは、キャリア100回目のツアー優勝まであと2勝と迫った。

 第1セットのタイブレークでふたつのセットポイントに直面したフェデラーだったが、フクソービッチは2度フォアハンドをネットにかけ、フェデラーにふたたび試合のコントロールを握ることを許してしまった。

 それからフェデラーは第2セット序盤のブレークを無駄にしてしまったが、デュースを繰り返した末にフクソービッチのフォアハンドのアウトでふたたびブレークに成功し、5-4とリードを奪った。

「タイブレークは厳しかった。あの窮地から抜け出る道を見つけられたことをうれしく思う」とフェデラーは振り返った。

「少なくとも言えるのは、これはエキサイティングな試合だったということだ」

 フェデラーは、109のタイトルを獲得したジミー・コナーズ(アメリカ)に続き、プロ化後の時代にツアーレベルで100のタイトルを獲得したふたり目の男子プレーヤーとなることを目指している。フェデラーが挙げた99勝のうち7つは、ここドバイで勝ち獲られたものだ。

 彼は次の準決勝で、第6シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチはこの日、ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)に4-6 6-2 7-6(1)で競り勝った。

 22歳のチョリッチはハレの決勝を含め、昨年に2度フェデラーを倒している。

「彼は本当に、自分のテニスを見つけたね」とフェデラーはチョリッチについてコメントした。

「ここ最近、我々はいくつかのタフな試合を戦ってきている」

 もうひとつの準決勝は、急上昇中のステファノス・チチパス(ギリシャ)とベテランのガエル・モンフィス(フランス)の顔合わせとなる。

 第5シードのチチパスはホベルト・ホルカシュ(ポーランド)を7-6(4) 6-7(1) 6-1で下し、一方のモンフィスは予選勝者のリカリダス・ベランキス(リトアニア)を6-1 6-7(3) 6-2で退けた。

「我々はふたりとも、とてもよいサービスを持っている」とチチパスはモンフィスについて語った。

「僕たちのプレースタイルは似通っている。僕は彼より少し余計にアグレッシブだと思うけど、彼はより俊敏だ。僕はそれらすべてに対処しなければならない。辛抱強さを持ち、情熱を持ってプレーし、彼をブレークするチャンスを待つようにしなければいけないだろうね」

 チチパスとモンフィスはふたりとも、先週にヨーロッパの大会で優勝したばかりのところで、対戦成績は1勝1敗となっている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はロジャー・フェデラー(スイス)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 28: Roger Federer of Switzerland in action against Marton Fucsovics of Hungary during day twelve of the ATP Dubai Duty Free Tennis Championships at Dubai Duty Free Tennis Stadium on February 28, 2019 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

This article is a sponsored article by
''.