女子決勝はバーティがボンドルソバから第1セットを先取 [フレンチ・オープン]

今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第8シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と19歳のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)が対戦し、第1セットはバーティが6-1で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、2勝0敗でバーティがリード。初対戦だった2017年6月のバーミンガム(WTAプレミア/グラスコート)の1回戦は7-5 7-6(1)で、昨年8月のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)の1回戦では6-3 7-5で、いずれもバーティが勝っている。クレーコートでは、今回が初対戦となる。

 全仏に3年連続6度目の出場となる23歳のバーティは、過去2度の2回戦進出(2013年、18年)がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に6-3 3-6 4-6で敗れていた。今シーズンは3月に、マイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得している。

 2017年のロラン・ギャロスで初めてグランドスラム本戦の舞台に立ったボンドルソバは、ノーシードから臨んだ9大会目でセットを落とさず決勝まで勝ち上がってきた。

※写真は試合前のフォトセッションでのアシュリー・バーティ(オーストラリア/右)とマルケタ・ボンドルソバ(チェコ/左)
PARIS, FRANCE - JUNE 08: Marketa Vondrousova of The Czech Republic and Ashleigh Barty of Australia pose for a photo ahead of the ladies singles final during Day fourteen of the 2019 French Open at Roland Garros on June 08, 2019 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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