WTAツアー公式戦の「ネイチャーバレー・オープン」(WTAインターナショナル/イギリス・ノッティンガム/6月10~16日/賞金総額25万ドル/グラスコート)のシングルス2回戦で、元チャンピオンのドナ・ベキッチ(クロアチア)がラッキールーザーのクロエ・パケ(フランス)を6-1 6-2で下し、準々決勝に進出した。

 大会は雨のため、2日連続で屋内コートで行われた。

 2017年に同大会で優勝している第2シードのベキッチは、わずか54分で勝利を決めた。彼女は次のラウンドで、アストラ・シャルマ(オーストラリア)を6-1 7-5で破って勝ち上がった第8シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦する。

 雨のせいで最初の2日の試合がすべて順延されたあと、大会開催者は水曜日にすべての1回戦の試合を屋内ハードコートの施設で行うことを強いられていた。木曜日にも雨は続いたため、大会はまたも試合を室内に移さなければならなかった。

 同大会は本来であれば屋外のグラスコートで開催されるため、通常はウインブルドンに向けてのウォームアップ大会の役割を果たしている。

 また、第6シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストリア)がハリエット・ダート(イギリス)を6-7(5) 6-1 6-2で、第9シードのタチアナ・マリア(ドイツ)はベルナルダ・ペラ(アメリカ)を5-7 7-6(5) 6-3で倒し、両者の準々決勝での対戦が決まった。

 一方、第1シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマイア・ラムズデン(イギリス)を6-3 6-1で下し、ベスト8に駒を進めた。ラムズデンは、同大会に出場していた6人のイギリス人選手の最後の生き残りだった。

 ガルシアは準々決勝で、予選から勝ち上がってきたエレナ ガブリエラ・ルセ(ルーマニア)と対戦する。ルセはこの日、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に7-6(3) 4-6 6-4で競り勝った。

 そのほかの試合では、第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)とジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が勝ち上がり、8強が出揃った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はドナ・ベキッチ(クロアチア)
NOTTINGHAM, ENGLAND - JUNE 13: Donna Vekic of Croatia plays against Chloe Paquet of France during day four of the Nature Valley Open at Nottingham Tennis Centre on June 13, 2019 in Nottingham, United Kingdom. (Photo by Nathan Stirk/Getty Images for LTA)

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