国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する「第30回 ユニバーシアード競技大会」のテニス競技(イタリア・ナポリ/7月5~13日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第9シードの佐藤南帆(慶應義塾大学)が第16シードのエミリー・アーバスノット(イギリス)を6-4 6-4で下して金メダルを獲得した。

 今大会での佐藤は、初戦となった2回戦でアンドレア レニー・ビジャレアル(メキシコ)を6-1 6-3で、3回戦でコモラ・ウマロバ(ウズベキスタン)を6-1 6-2で、4回戦で第8シードのイェ・キウユ(中国)を6-3 6-3で、準々決勝で第2シードのリー・ヤーシュエン(台湾)を7-5 6-4で、準決勝では第7シードのチョンプーティップ・ジュンダカテ(タイ)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの種目では、ツェン・チュンシン(台湾)が男子シングルスで、イアナ・シジコバ/イワン・ガホフ(ロシア)はミックスダブルスで金メダルに輝いた。

 日本は各種目の成績に基づいて決定されるチーム総合で、女子が中国と並んで金メダル、男子は8位となった。

 ユニバーシアード競技大会とは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催される。1959年にイタリア・トリノで第1回夏季大会、1960年にフランス・シャモニーで第1回冬季大会が開催された。当初は奇数年に夏季大会、偶数年に冬季大会が行われていたが、1980年代から夏冬ともに奇数年に開催されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本代表チーム

男子選手◎島袋将(早稲田大学4年)、伊藤雄哉(University of Texas at Austin4年)

女子選手◎佐藤南帆(慶應義塾大学1年)、森崎可南子(2019年筑波大卒→橋本総業ホールディングス)

監督◎宮地弘太郎(大阪体育大学、日本テニス協会ユニバーシアード男子ヘッドコーチ)

コーチ◎三好勲(トミオカテニス、日本テニス協会ユニバーシアード男子コーチ)

トレーナー◎安田忍(法政大学 他)

テニス競技最終日の試合結果

男子シングルス決勝

○96ツェン・チュンシン(台湾)[4] 6-7(4) 6-3 6-1 ●33フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)[3]

女子シングルス決勝

○112佐藤南帆(慶應義塾大学)[9] 6-4 6-4 ●48エミリー・アーバスノット(イギリス)[16]

ミックスダブルス決勝

○1イアナ・シジコバ/イワン・ガホフ(ロシア)[1] 4-6 6-2 [10-8] ●32アナスタシア・ザリカ/ドミニク・ケロフスキー(チェコ)[2]

各種目のメダリスト

男子シングルス

金メダル◎ツェン・チュンシン(台湾)
銀メダル◎フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)
銅メダル◎イワン・ガホフ(ロシア)、ルカ・プーラン(フランス)

女子シングルス

金メダル◎佐藤南帆(慶應義塾大学)
銀メダル◎エミリー・アーバスノット(イギリス)
銅メダル◎エウディス・チョン(香港)、チョンプーティップ・ジュンダカテ(タイ)

男子ダブルス

金メダル◎サンジャル・ファイジエフ/フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)
銀メダル◎ホン・ソンチャン/シン・サンヒ(韓国)
銅メダル◎ウー・ハオ/シュー・シューアイ(中国) 、島袋将/伊藤雄哉(早稲田大学/University of Texas at Austin)

女子ダブルス

金メダル◎グオ・ハンユー/イェ・キウユ(中国)
銀メダル◎リー・ペイチー/リー・ヤーシュエン(台湾)
銅メダル◎エウディス・チョン/マン イン マギー・ウン(香港)、森崎可南子/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)

ミックスダブルス

金メダル◎イアナ・シジコバ/イワン・ガホフ(ロシア)
銀メダル◎アナスタシア・ザリカ/ドミニク・ケロフスキー(チェコ)
銅メダル◎イェ・キウユ/ウー・ハオ(中国)、アリス・ロブ/ロナン・ジョンクール(フランス)

男子チーム総合

金メダル◎ウズベキスタン
銀メダル◎ロシア
銅メダル◎台湾

※日本は8位

女子チーム総合

金メダル◎日本、中国
銀メダル◎なし
銅メダル◎ロシア

画像: 女子シングルス表彰式の様子(表彰台中央に立つのが佐藤南帆)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

女子シングルス表彰式の様子(表彰台中央に立つのが佐藤南帆)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

画像: 女子シングルスで金メダルを獲得した佐藤南帆(慶應義塾大学)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

女子シングルスで金メダルを獲得した佐藤南帆(慶應義塾大学)(写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム)

※トップ写真はユニバーシアード日本代表チーム(左から宮地弘太郎監督、安田忍トレーナー、伊藤雄哉、森崎可南子、佐藤南帆、島袋将、三好勲コーチ)
写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム

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