アンディ・マレーが次週のシンシナティでシングルスに復帰へ

次週開催される「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月11~18日/賞金総額673万5690ドル/ハードコート)のワイルドカード(主催者推薦枠)での招待を受け入れ、アンディ・マレー(イギリス)がシングルスでの復帰を果たすという。

 マレーはこのニュースを、金曜日にフェイスブックのページ上で発表した。

 グランドスラム大会のシングルスで3度優勝した実績を持つマレーは、1月のオーストラリアン・オープンを最後にツアーでシングルスの試合をプレーしていない。

 彼は一時期、すでに手術を受けていた腰の痛みが消えないため、もはや引退するかのような発言をしていた。

 しかしそのすぐあとに2度目の手術を受けたマレーは、6月にダブルスをプレーし始める。彼はいつシングルスのコートに戻れるかについて、用心深い姿勢をとっていた。

 ドロー抽選が行われ、マレーの初戦の対戦相手はリシャール・ガスケ(フランス)に決まった。

 元世界ランク1位のマレーは2012年にUSオープンで、2013年と2016年にウインブルドンで優勝を果たした。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はワシントンDCの大会でのアンディ・マレー(イギリス)
WASHINGTON, DC - JULY 31: Andy Murray, playing with his brother Jamie Murray of Great Britain, looks on during their doubles match against Nicolas Mahut and Edouard Roger-Vasselin of France during Day 3 of the Citi Open at Rock Creek Tennis Center on July 31, 2019 in Washington, DC. (Photo by Rob Carr/Getty Images)

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