アメリカ・オハイオ州シンシナティで開催されている「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/8月11~18日/賞金総額673万5690ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第9シードのダニール・メドべデフ(ロシア)のサービスに圧倒され、逆転負けを喫した。

 メドベデフは第1セットこそ押されていたが、世界ナンバーワンに対して3-6 6-3 6-3の勝利をもぎ取った。

 女子の第1シードだったアシュリー・バーティ(オーストラリア)も敗れたこの日、男子シングルスでジョコビッチは右肘に関する不安を克服したが、ときに時速205kmを超えるセカンドサービスを打ってきたメドベデフの果敢さと彼の14本のサービスエースに打ち勝つことはできなかった。

 ジョコビッチは金曜日の夜、筋肉が硬くなった右肘にちょっとした問題を抱えていた。

 昨年初めてシンシナティで優勝を遂げたジョコビッチは、彼の手から逃げ続けていた唯一のマスターズ1000のタイトルをつかんでいた。

 この日彼は敗れはしたが、USオープンに向かうにあたって自分の可能性についていい感触を覚えていると話した。

「自分のテニス関し、主にポジティブなものを見ている」とジョコビッチはコメントした。

「今日、僕は試合に負けはしたが、それほどまずいプレーをした訳ではなかった。僕は驚くべきプレーをしていた選手に敗れたんだ」

 先週のモントリオールでも決勝に進出し、そこでラファエル・ナダル(スペイン)に敗れていたメドベデフは、またもタイトルマッチに戻っていくことになる。この日の彼は第2セットの途中でブレークポイントを凌ぎ、最後の14ポイントのうち12本を取ってセットオールに持ち込む過程でいい波に乗った。


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