女子でも選手1名が新型コロナ陽性で予選出場を取り消し [フレンチ・オープン]

今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の予選にエントリーしていた女子選手1名が、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたため出場を取り消された。女子予選は火曜日から始まる。

 フランステニス連盟(FFT)は選手を特定しなかったが、大会の健康プロトコルに従い7日間の自己隔離に入る必要があると説明した。

 このニュースは、5人の男子選手(ウイルス検査で陽性だった選手2名および他に陽性が発覚したコーチと濃厚接触が確認された3人)が予選から除外されたことをFFTが発表した翌日に知らされた。

 フレンチ・オープンは通常なら5月に開催されるが、パンデミックのために今年は開幕日が9月に延期されていた。

 先日終了したUSオープンはファンの観戦を禁止したが、ロラン・ギャロスでは1日当たり5000人の観客を許可することになっている。FFTは当初1日当たり1万1500人を計画していたが、先週になって半分以下に削減されていた。(C)AP(テニスマガジン)

写真◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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