杉田祐一はプイユにフルセットで敗れ、ATP500で初の4強入りはならず [ドバイ・デューティフリー・テニス選手権]

「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月26日~3月3日/賞金総額305万7135ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第8シードの杉田祐一(三菱電機)は第2シードのルカ・プイユ(フランス)に6-3 3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間53分。

 今大会に初出場となった杉田は、1回戦でイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を7-5 6-1で、2回戦ではヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を7-6(4) 6-4で破って8強入りを決めていた。

 今シーズンの杉田は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム3大会連続初戦突破を果たすと、2月のデビスカップ・ワールドグループ1回戦イタリア戦(岩手・盛岡タカヤアリーナ/室内ハードコート)では日本のエースとしてシングルス1勝1敗の戦績を挙げたが、ここまでのATPツアー3大会では未勝利だった。

 両者は今回が初対戦。24歳のプイユは、3週間前のモンペリエ(ATP250/室内ハードコート)でキャリア通算5勝目を挙げると、前週のマルセイユ(ATP250/室内ハードコート)では準優勝を飾っていた。

 プイユは準決勝で、第7シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)とエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)の勝者と対戦する。

※写真は杉田祐一(三菱電機)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - MARCH 01: Yuichi Sugita of Japan plays a backhand during his quarter final match against Lucas Pouille of France on day four of the ATP Dubai Duty Free Tennis Championships at the Dubai Duty Free Stadium on March 1, 2018 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Tom Dulat/Getty Images)

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