本戦がスタート、伊藤竜馬が上杉海斗を下して2回戦へ [慶應チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「慶應チャレンジャー国際テニストーナメント」(本戦2月26日~3月4日/賞金総額7.5万ドル/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス/ハードコート)の本戦が始まり、初日は男子シングルス1回戦3試合と男子ダブルス1回戦4試合が行われた。

 シングルスは、第7シードの伊藤竜馬(北日本物産)、ジェイソン・クブラー(オーストラリア)、トビアス・カムケ(ドイツ)が2回戦に駒を進めた。

 日本人対決となった一戦は、伊藤がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した大学4年の上杉海斗(慶應義塾大学)を6-2 6-3で退けた。両者は昨年の準々決勝で対戦し、伊藤が6-7(3) 6-2 7-6(2)で勝っていた。

 ダブルスでは、第1シードのサンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(ともにタイ)、ゴン・マオシン(中国)/シェイ・チェン ペン(台湾)、マックス・パーセル/アンドリュー・ウィッティントン(ともにオーストラリア)、クリストファー・ルンガット(インドネシア)/ジャン・ザ(中国)が初戦を突破した。

 単複の予選決勝も行われ、第4シードの守屋宏紀(北日本物産)、第5シードの江原弘泰(日清紡ホールディングス)、チョン・ユンソン(韓国)、山﨑純平(日清紡ホールディングス)のシングルス4人とマッテオ・ドナーティ(イタリア)/エダン・レシェム(イスラエル)のダブルス1組が本戦入りを決めている。

 2月27日(火)は10時00分から、男子シングルス1回戦残り13試合と男子ダブルス1回戦3試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

男子シングルス1回戦

○22トビアス・カムケ(ドイツ)6-7(9) 6-2 7-5 ●21マッテオ・ドナーティ(イタリア)

○25伊藤竜馬(北日本物産)[7] 6-2 6-3 ●26上杉海斗(慶應義塾大学)[WC]

○27ジェイソン・クブラー(オーストラリア)6-3 1-6 6-3 ●28エダン・レシェム(イスラエル)

男子ダブルス1回戦

○1サンチャイ・ラティワタナ/ソンチャット・ラティワタナ(タイ)[1] 6-3 6-4 ●2羽澤慎治/今村昌倫(イカイ/慶應義塾大学)[WC]

○4マックス・パーセル/アンドリュー・ウィッティントン(オーストラリア)3-6 6-4 [10-0] ●3リー・ジェ/ステファン・ロベール(中国/フランス)

○10クリストファー・ルンガット/ジャン・ザ(インドネシア/中国)6-4 6-2 ●9トゥナ・アルトゥナ/フーベルト・ホルカシュ(トルコ/ポーランド)

○13ゴン・マオシン/シェイ・チェン ペン(中国/台湾)6-3 7-6(5) ●14チェン・ティ/ジャン・ジェイソン(台湾)

男子シングルス予選決勝

○4山﨑純平(日清紡ホールディングス)4-6 7-6(5) 6-4 ●5今村昌倫(慶應義塾大学)[WC]

○16江原弘泰(日清紡ホールディングス)[5] 7-6(4) 3-6 6-4 ●9リー・ジェ(中国)[2]

○22チョン・ユンソン(韓国)6-3 1-6 6-1 ●18越智真(江崎グリコ)

○25守屋宏紀(北日本物産)[4] 6-2 6-3 ●32ダニエル・グエン(アメリカ)[7]

男子ダブルス予選決勝

○4マッテオ・ドナーティ/エダン・レシェム(イタリア/イスラエル)[2] 6-2 6-2 ●2甲斐直登/中村進之介(慶應義塾大学)[WC]

※写真はシングルス1回戦で対戦した伊藤竜馬(北日本物産/右)と上杉海斗(慶應義塾大学)
写真提供◎慶應チャレンジャー広報部

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