ミルマンがトンプソンとのオーストラリア対決を制して5年ぶりの優勝、日本で4度目のタイトル獲得 [島津京都チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「第54回 島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)」(京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦2月19~25日/賞金総額:男子5万ドル/室内カーペットコート)は最終日を迎え、男子シングルス決勝が行われた。

 シングルス決勝はトップ2シードのオーストラリア勢対決となり、第1シードのジョン・ミルマン(オーストラリア)が第2シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-5 6-1で下し、5年ぶりに大会を制した。試合時間は1時間24分。

 この結果でミルマンは、トンプソンとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2013年2月のバーニー(ATPチャレンジャー/5万ドル/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、ミルマンが6-4 6-4で勝っていた。

 ミルマンがチャレンジャー大会で優勝したのは、昨年11月のホアヒン(15万ドル/ハードコート)以来で通算10勝目となる。2014年の横浜(5万ドル/ハードコート)と2015年の兵庫(5万ドル/室内ハードコート)と合わせ、日本で4度目のタイトル獲得となった。

 今大会でのミルマンは、1回戦でウー・ディ(中国)を6-4 6-4で、2回戦でブライデン・クライン(イギリス)を7-6(3) 6-7(6) 6-3で、準々決勝で第7シードのフーベルト・フルカッチュ(ポーランド)を4-6 6-3 6-2で、準決勝では予選勝者のブレイク・エリス(オーストラリア)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

男子シングルス決勝

○1ジョン・ミルマン(オーストラリア)[1] 7-5 6-1 ●32ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真は左から男子シングルス優勝のジョン・ミルマン(オーストラリア)と準優勝のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)
撮影◎真野博正

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles