奈良くるみがディアスを倒し、日本がワールドグループ2部プレーオフ進出に王手 [フェド杯アジア・オセアニア1部]

「フェドカップ(フェド杯)アジア・オセアニアグループ1部」(インド・ニューデリー/2月7~10日/ハードコート)の決勝でカザフスタンと対戦している日本は、第1試合のシングルス2で奈良くるみ(安藤証券:単102位)がザリナ・ディアス(単55位)を7-5 6-4で破り、ワールドグループ2部プレーオフ進出に王手をかけた。

 この結果で奈良は、ディアスとのジュニア時代からの対戦成績を5勝0敗とした。前回の対戦は2014年7月のワシントンDC(WTAインターナショナル/ハードコート)の2回戦で、奈良が3-6 6-2 4-0の時点でディアスがリタイアしていた。

 第2試合のエース対決では、日比野菜緒(LuLuLun:単90位)がユリア・プティンセバ(単81位)と対戦する。

決勝:昇格プレーオフ

カザフスタン(プールA1位)0-1 日本(プールB1位)

S2 ●ザリナ・ディアス(単55位)5-7 4-6 ○奈良くるみ(安藤証券:単102位)
S1 ユリア・プティンセバ(単81位)vs 日比野菜緒(LuLuLun:単90位)
D ディアス(複377位)/プティンセバ(複778位)vs 加藤未唯(佐川印刷:複57位)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス:複38位)

※写真はカザフスタンから1勝目を挙げ、チームと喜び合う奈良くるみ(安藤証券/中央)
撮影◎テニスマガジン

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