女子は日本郵政グループとテニスユニバースが準決勝へ [第32回テニス日本リーグ]

「第32回テニス日本リーグ」の決勝トーナメント(2月9~11日/東京都渋谷区・東京体育館/室内カーペットコート)が始まり、初日は男女の準々決勝が行われた。

 女子の準々決勝は各ブロックの2位と3位が対戦し、日本郵政グループ(ブルーブロック2位)が三菱東京UFJ銀行(レッドブロック3位)を3-0で、テニスユニバース(ブルーブロック3位)はリコー(レッドブロック2位)を2-1で下し、それぞれベスト4進出を決めた。

 準決勝では、日本郵政グループが前回準優勝の橋本総業ホールディングス(レッドブロック1位)と、テニスユニバースは大会4連覇中の島津製作所(ブルーブロック1位)と対戦する。

日本郵政グループのS1で勝ち星を挙げた宮村美紀(撮影◎菅原淳/テニスマガジン)

 テニス日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(同一選手の単複重複不可)で争うチーム対抗戦。1stステージ(2017年12月7~10日)、2ndステージ(1月19~21日)で2つのブロックに分かれての総当たり戦を行い、男子上位8チーム、女子上位6チームが決勝トーナメントに進出し、優勝チームを決定する。

 大会2日目の10日(土)は、男女の準決勝(10時00分開始予定)と男女の準々決勝敗者戦(14時40分以降)が行われる。

女子準々決勝

日本郵政グループ(ブルーブロック2位)3-0 三菱東京UFJ銀行(レッドブロック3位)

S1 ○宮村美紀 6-4 6-1 ●宮地真知香
S2 ○植木千尋 6-3 7-6(7) ●菅村恵里香
D ○山﨑貴巴/伊藤遥 4-6 6-2 [10-4] ●髙松奈央/前原まりあ

リコー(レッドブロック2位)1-2 テニスユニバース(ブルーブロック3位)

S1 ○水沼茉子 6-2 6-0 ●川崎光美
S2 ●川床芙実 5-7 6-7(7) ○守屋友里加
D ●入江真子/酒井渚月子 2-6 7-5 [6-10] ○尾関彩花/寺見かりん

準々決勝で対戦したリコー(左側)とテニスユニバース(撮影◎菅原淳/テニスマガジン)

※トップ写真はチームの準決勝進出を決めたテニスユニバースの尾関彩花(左)/寺見かりん(中央は井上摩衣子)
撮影◎菅原淳/テニスマガジン

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