日比野菜緒/カラシニコワが第1シードを倒してコンビ初タイトルに王手 [台湾オープン]

「台湾オープン」(WTAインターナショナル/台湾・台北/1月29日~2月4日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)のダブルス準決勝で、日比野菜緒(LuLuLun)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)が第1シードのティメア・バボス(ハンガリー)/チャン・ハオチン(台湾)を6-2 6-2で下し、同ペアでの初タイトル獲得に王手をかけた。試合時間は57分。

 カラシニコワと日比野のコンビは、今大会が3度目のダブルス出場。昨年9月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)では決勝まで勝ち進み、準優勝を果たした。

 今大会での日比野/カラシニコワは、1回戦でザリナ・ディアス/ユリア・プティンセバ(ともにカザフスタン)を6-2 6-1で、準々決勝ではコーネリア・リスター(スウェーデン)/アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を6-2 6-2で破って4強入りを決めていた。

 シングルスに出場していた日比野は、2回戦で2013年ウインブルドン準優勝者のサビーネ・リシツキ(ドイツ)に4-6 1-6で敗れていた。

 日比野/カラシニコワは決勝で、チャン・カイチェン/シュアン・シージュン(ともに台湾)とドゥアン・インイン/ワン・ヤファン(ともに中国)の勝者と対戦する。

※写真は昨年のUSオープンでの日比野菜緒(LuLuLun)
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン

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