バボスがシード勢で唯一の4強入り [台湾オープン]

「台湾オープン」(WTAインターナショナル/台湾・台北/1月29日~2月4日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)のシングルス準々決勝が行われ、第4シードのティメア・バボス(ハンガリー)、カテリーナ・コズロワ(ウクライナ)、ワン・ヤファン(中国)、2013年ウインブルドン準優勝者のサビーネ・リシツキ(ドイツ)の4人が準決勝に勝ち進んだ。

 バボスが第7シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-1 6-3で、コズロワが第5シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を7-5 6-3で、ワンがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-4 6-0で、リシツキはモニカ・ニクレスク(ルーマニア)を4-6 6-4 6-4で破っての勝ち上がり。

 今大会は、第1シードのペン・シューアイ(中国)、第2シードのジャン・シューアイ(中国)、第3シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)が初戦で姿を消すなどシードダウンが相次ぎ、ベスト4に勝ち残ったシード選手はバボスのみとなった。

 準決勝では、バボスがワンと、コズロワはリシツキと対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでのティメア・バボス(ハンガリー)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 15: Timea Babos of Hungary plays a forehand in her first round match against CoCo Vandeweghe of the United States on day one of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 15, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Ryan Pierse/Getty Images)

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