リャン・エンシュオとワン・シンユーのアジアコンビがジュニア女子ダブルス優勝、リャンは単複2冠 [オーストラリアン・オープン]

「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の大会13日目、ジュニアの部の最終日は女子ダブルス決勝が行われ 、第1シードのリャン・エンシュオ(台湾)/ワン・シンユー(中国)が第7シードのバイオレット・アピサー(パプアニューギニア)/ルル・サン(スイス)を7-6(4) 4-6 [10-5]で下して優勝を果たした。試合時間は1時間24分。

 この試合は前日に行われる予定だったが、雨天により翌日に延期されていた。

 ワンとリャンはシングルスにトップ2シードとして出場し、第1シードのワンが準決勝でクララ・ビュレル(フランス)に6-2 1-6 0-6で敗退。第2シードのリャンはこの日行われた決勝でビュレルを6-3 6-4で破り、単複2冠を達成した。

 今大会でのリャン/ワンは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のザラ・ブランコビッチ/アナリー・ポーロス(ともにオーストラリア)を7-5 6-3で、2回戦でアリナ・チャラエバ/カミラ・ラヒモワ(ともにロシア)を6-2 6-3で、準々決勝でダレイナ・ヒューイット/ペイトン・スターンズ(ともにアメリカ)を7-6(5) 6-3で、準決勝では第3シードの佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)/内藤祐希(TEAM YONEZAWA)を4-6 6-3 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 準優勝に終わったアピサーとサンは、年間9大会開催されるITF(国際テニス連盟)ジュニア最高峰となるグレードAの大会では今回がともに初の決勝進出だった。

ジュニア女子ダブルス決勝

○1リャン・エンシュオ/ワン・シンユー(台湾/中国)[1] 7-6(4) 4-6 [10-5] ●17バイオレット・アピサー/ルル・サン(パプアニューギニア/スイス)[7]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真はジュニア女子ダブルス優勝のリャン・エンシュオ(台湾/左)とワン・シンユー(中国)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 27: En Shuo Liang (L) of Taipei and Xinyu Wang of China pose for a photo with the championship trophy after winning the Junior Girls' Doubles Final at the Australian Open 2018 Junior Championships at Melbourne Park on January 27, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Jack Thomas/Getty Images)

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