全日本女王の今西美晴がベスト8、穂積絵莉はダブルス準優勝 [WTA125Kホノルル]

 WTA125Kシリーズの「ハワイ・オープン」(アメリカ・ハワイ州ホノルル/11月20~26日/賞金総額12.5万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、全日本選手権女王の今西美晴(島津製作所)はチャン・スジョン(韓国)に1-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間29分。

 今大会での今西は、1回戦で清水綾乃(Club MASA)を6-2 6-2で、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)のアリー・キック(アメリカ)を2-6 7-5 6-3で下して8強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は、奈良くるみ(安藤証券)、尾﨑里紗(江崎グリコ)、土居美咲(ミキハウス)、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)がシングルスに出場。第7シードの土居と穂積が2回戦で、第4シードの奈良と第5シードの尾﨑は1回戦で敗れ、上位進出はならなかった。

 ダブルスでは、エイジア・ムハメッド(アメリカ)とのペアで出場した穂積が第2シードから勝ち上がったが、決勝でシェイ・シューイン/シェイ・スーウェイ(ともに台湾)に1-6 6-7(3)で敗れた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス準々決勝

●27今西美晴(島津製作所)1-6 3-6 ○30チャン・スジョン(韓国)

シングルス2回戦

●17土居美咲(ミキハウス)[7] 2-6 3-6 ○20ジュリア・ボーズラップ(アメリカ)

●4穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)6-4 4-6 3-6 ○1ジャン・シューアイ(中国)[1/WC]

○27今西美晴(島津製作所)2-6 7-5 6-3 ●26アリー・キック(アメリカ)[WC]

シングルス1回戦

●9奈良くるみ(安藤証券)[4] 2-6 2-6 ○10アイラ・トムヤノビッチ(クロアチア)

●8尾﨑里紗(江崎グリコ)[5] 1-6 0-6 ○7ビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)

○17土居美咲(ミキハウス)[7] 4-6 7-6(3) 7-6(3) ●18エイジア・ムハメッド(アメリカ)

○4穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)7-5 6-1 ●3加治遥(島津製作所)[Q]

○27今西美晴(島津製作所)6-2 6-2 ●28清水綾乃(Club MASA)

ダブルス決勝

●16穂積絵莉/エイジア・ムハメッド(橋本総業ホールディングズ/アメリカ)[2] 1-6 6-7(3) ○3シェイ・シューイン/シェイ・スーウェイ(台湾)

ダブルス準決勝

○16穂積絵莉/エイジア・ムハメッド(橋本総業ホールディングズ/アメリカ)[2] 6-2 6-4 ●10ハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)

ダブルス準々決勝

●1二宮真琴/ハン・シンユン(橋本総業ホールディングズ/中国)[1] 0-6 4-6 ○3シェイ・シューイン/シェイ・スーウェイ(台湾)

○16穂積絵莉/エイジア・ムハメッド(橋本総業ホールディングズ/アメリカ)[2] 6-4 0-6 [10-7] ●13ミカエラ・ゴードン/クレア・リュー(アメリカ)

ダブルス1回戦

1二宮真琴/ハン・シンユン(橋本総業ホールディングズ/中国)[1] 2Bye

16穂積絵莉/エイジア・ムハメッド(橋本総業ホールディングズ/アメリカ)[2] 15Bye

●8ヨバナ・ヤセッチ/奥野彩加(セルビア/フリー)1-6 1-6 ○7アナスタシア・ピボバロワ/エフゲニヤ・ロディナ(ロシア)

シングルス予選

●7大坂まり(日本)[4] 3-6 5-7 ○8加治遥(島津製作所)[6]

※写真はジャパンウイメンズオープンでの今西美晴(島津製作所)
撮影◎井出秀人/テニスマガジン

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