杉田祐一はクライノビッチに3連敗で大会初勝利ならず [ロレックス・パリ・マスターズ]

「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/10月30日~11月5日/賞金総額427万3775ユーロ/室内ハードコート)のシングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)は予選勝者のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間。

 今大会に2年連続出場となった杉田は、ストレートインで初の本戦出場。昨年は予選1回戦で、ジュリアン・ベネトー(フランス)に1-6 6-4 1-6で敗れていた。

シングルス1回戦で敗れた杉田祐一
PARIS, FRANCE - OCTOBER 30: Yuichi Sugita of Japan competes against Filip Krajinovic of Serbia during Day 1 of the Rolex Paris Masters held at the AccorHotels Arena on October 30, 2017 in Paris, France. (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

 この結果でクライノビッチは、杉田との対戦成績を3勝0敗とした。両者は2014年に2度対戦しており、6月のノッティンガム(ATPチャレンジャー/6.4万ユーロ/グラスコート)の1回戦は7-6(5) 7-6(7)で、10月の上海(ATP1000/ハードコート)の予選では6-3 6-1で、いずれもクライノビッチが勝っていた。

 クライノビッチは2回戦で、第10シードのサム・クエリー(アメリカ)と対戦する。シード勢は1回戦がBYE(免除)となっており、2回戦からの登場となる。

 ロレックス・パリ・マスターズはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの最終戦で、シングルス48ドロー、ダブルス24ドローで争われる。

        ◇   ◇   ◇

【上位出場選手シード順位(シングルス)】

ラファエル・ナダル(スペイン)[1]
ロジャー・フェデラー(スイス)[2]※背中の故障により欠場
マリン・チリッチ(クロアチア)[3]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[5]
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[6]
ダビド・ゴファン(ベルギー)[7]
パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[8]

※[ ]数字はシード順位

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