20歳の高橋悠介が2014年覇者の江原弘泰を倒して初優勝 [第92回三菱全日本テニス選手権]

「三菱 全日本テニス選手権 92nd」(本戦10月21~29日/賞金総額2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの高橋悠介(三菱電機)が2014年覇者で第5シードの江原弘泰(日清紡ホールディングス)を0-6 6-4 7-5で破り、初優勝を果たした。

 2年連続3度目の出場となった高橋は、今月17日に20歳の誕生日を迎えたばかり。大会初勝利を挙げた昨年の大会では準々決勝に進出し、内山靖崇(北日本物産)に3-6 4-6で敗れていた。

男子シングルスで初優勝を果たした高橋悠介(右)と準優勝の江原弘泰(左)(撮影◎井出秀人)

 今大会での高橋は、初戦となった2回戦で予選勝者の坂井勇仁(早稲田大学)を6-2 6-2で、3回戦で第14シードの徳田廉大(フリー)を6-3 6-3で、準々決勝で第12シードの望月勇希(中央大学)を6-1 6-2で、準決勝では上杉海斗(慶應義塾大学)を6-4 6-3で下して決勝進出を決めていた。

 江原は、片山翔(伊予銀行)とのペアで第4シードで出場している男子ダブルスでも勝ち残っており、第3シードの守谷総一郎(あきやま病院)/竹内研人(北日本物産)との決勝を控えている。

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