慶應義塾大の先輩後輩コンビ、西本恵と上杉海斗が混合ダブルス優勝 [第92回三菱全日本テニス選手権]

「三菱 全日本テニス選手権 92nd」(本戦10月21~29日/賞金総額2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の混合ダブルス決勝で、上杉海斗(慶應義塾大学)/西本恵(島津製作所)が望月勇希(中央大学)/森崎可南子(筑波大学)を7-5 6-4で下して優勝を飾った。

混合ダブルスで優勝を決めた上杉海斗(左)/西本恵

 今大会での上杉/西本は、1回戦で第2シードの笹井正樹(SYSテニスクラブ)/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-1で、準決勝では田中優之介(早稲田大学)/清水綾乃(Club MASA)を7-5 3-6 [12-10]で破って決勝進出を決めていた。

 西本と森崎は女子ダブルスでも勝ち残っており、梶谷桜舞(島津製作所)とのペアで第5シードで出場している西本は第4シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/荒川晴菜(フリー)と、米原実令(筑波大学)と組んで出場している森崎は第2シードの岡村恭香(ストライプインターナショナル)/藤原里華(北日本物産)との準決勝を控えている。

 男子シングルスで勝ち進んでいた大学4年の上杉は、この日行われた準決勝で高橋悠介(三菱電機)に4-6 3-6で敗れていた。

写真◎井出秀人

混合ダブルス優勝の上杉海斗(右)と西本恵(左)

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