ダニエル太郎はユーズニーに敗れて準優勝、綿貫陽介がベスト8 [寧波チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「ギン州区 国際男子テニス」(中国・浙江省寧波/10月16~22日/賞金総額12.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第6シードのダニエル太郎(エイブル)は第7シードのミカエル・ユーズニー(ロシア)に1-6 1-6で敗れ、今季2勝目はならなかった。試合時間は1時間13分。

 この結果でユーズニーは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の予選で初対戦しており、ユーズニーが6-3 1-6 7-6(4)で勝っていた。

 今大会でのダニエルは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のガオ・シン(中国)を6-2 6-4で、2回戦で予選勝者のマリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)を6-4 6-4で、準々決勝では予選勝者の綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)を6-3 6-7(2) 6-3で破り、準決勝は第1シードのルー・イェンシュン(台湾)の途中棄権で決勝進出を決めていた。

写真はUSオープンでのダニエル太郎(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)

 そのほかの日本勢は、伊藤竜馬(北日本物産)、添田豪(GODAI)、高橋悠介(三菱電機)、守屋宏紀(北日本物産)がシングルス本戦に出場していたが、伊藤と守屋が2回戦で、添田と高橋は1回戦で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

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日本人選手の結果

【シングルス決勝】

●16ダニエル太郎(エイブル)[6] 1-6 1-6 ○17ミカエル・ユーズニー(ロシア)[7]

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【シングルス準決勝】

○16ダニエル太郎(エイブル)[6] 5-2 Ret. ●1ルー・イェンシュン(台湾)[1]

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【シングルス準々決勝】

○16ダニエル太郎(エイブル)[6] 6-3 6-7(2) 6-3 ●12綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[Q]

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【シングルス2回戦】

○16ダニエル太郎(エイブル)[6] 6-4 6-4 ●13マリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)[Q]

●4伊藤竜馬(北日本物産)2-6 3-6 ○1ルー・イェンシュン(台湾)[1]

●20守屋宏紀(北日本物産)3-6 4-6 ○17ミカエル・ユーズニー(ロシア)[7]

○12綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[Q] 6-3 6-3 ●10ウー・ディ(中国)

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【シングルス1回戦】

○16ダニエル太郎(エイブル)[6] 6-2 6-4 ●15ガオ・シン(中国)[WC]

○4伊藤竜馬(北日本物産)6-3 7-5 ●3テ・リゲル(中国)[WC]

●2添田豪(GODAI)3-6 6-4 4-6 ○1ルー・イェンシュン(台湾)[1]

●18高橋悠介(三菱電機)2-6 5-7 ○17ミカエル・ユーズニー(ロシア)[7]

○20守屋宏紀(北日本物産)6-3 6-2 ●19カルバン・エメリー(フランス)

○12綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[Q] 4-6 6-2 7-6(5) ●11ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)

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【ダブルス準々決勝】

●11守屋宏紀/高橋悠介(北日本物産/三菱電機)3-6 4-6 ○10ラドゥ・アルボット/ホセ・ステイサム(モルドバ/ニュージーランド)

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【ダブルス1回戦】

●16松井俊英/ビシュヌ・バルドゥハン(ASIA PARTNERSHIP FUND/インド)[2] 2-6 3-6 ○15サディオ・ドゥンビア/カルバン・エメリー(フランス)

●2関口周一/添田豪(Team REC/GODAI)3-6 2-6 ○1ジーヴァン・ネドゥンチェリヤン/クリストファー・ルンガット(インド/インドネシア)[1]

○11守屋宏紀/高橋悠介(北日本物産/三菱電機)6-2 7-5 ●12ニコラス・ジャリー/ピーター・ポランスキー(チリ/カナダ)[3]

●7ダニエル太郎/伊藤竜馬(エイブル/北日本物産)2-6 7-6(3) [5-10] ○8リカルド・ゲディン/スミト・ナガル(イタリア/インド)

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【シングルス予選決勝】

○8綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[7] 6-2 6-4 ●1アキラ・サンティラン(オーストラリア)[1]

●28吉備雄也(ノア・インドアステージ)2-6 6-7(4) ○30マリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)

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【シングルス予選2回戦】

●17関口周一(Team REC)[3] 4-6 3-6 ○20チョン・ユンソン(韓国)

●32竹内研人(北日本物産)[6] 3-6 1-6 ○30マリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)

○8綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[7] 6-4 4-6 7-5 ●5シャ・ジーハオ(中国)

○28吉備雄也(ノア・インドアステージ)6-3 6-1 ●25ジャン・ジージェン(中国)[4]

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【シングルス予選1回戦】

17関口周一(Team REC)[3] Bye

32竹内研人(北日本物産)[6] Bye

8綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[7] Bye

●27徳田廉大(フリー)1-6 4-6 ○28吉備雄也(ノア・インドアステージ)

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