トップ2シード、ムラデノビッチとバンダウェイが初戦敗退 [VTBクレムリン・カップ]
ロシア・モスクワで開催されている「VTBクレムリン・カップ」(WTAプレミア/10月16~22日/賞金総額79万0208ドル/室内ハードコート)で、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)とココ・バンダウェイ(アメリカ)が、水曜日に行われた初戦で敗れ、この日シングルスから敗退した6人のシード選手の一角となってしまった。
この一連のシード選手の敗退のせいで、世界ランク27位で第7シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)が、生き残っている中でもっともランキングの高い選手となる。
第1シードのムラデノビッチは、自分のファーストサービスからのポイントの49%しか取ることができず、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に2-6 6-2 2-6で敗れた。一方、第2シードのバンダウェイは、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)に5-7 6-1 2-6で屈した。
ムラデノビッチとバンダウェイは、ふたりとも1回戦がBYE(免除)で2回戦が初戦だった。
バンダウェイを倒したツレンコは準々決勝に進出し、そこでゲルゲスと対戦する。ゲルゲスはユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-3 6-3で下して勝ち上がった。
20歳のナタリア・ビクリアンセワ(ロシア)は、同胞で第3シードのエレナ・ベスニナ(ロシア)を7-6(3) 6-4で破り、べスニナの優勝の望みを砕いた。
第4シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)は、イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)に4-6 3-6で敗れた。
故障した選手も多く、今季最後の大会となるこのクレムリン・カップに影響を及ぼすことになった。
第6シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)は予選を勝ち上がったベラ・ラプコ(ベラルーシ)に対し、3-6 1-3で途中棄権した。また第8シードのマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリア・シャラポワ(ロシア)を倒したその翌日、アリゼ・コルネ(フランス)と2回戦を戦い、第1セットを1-6で落としたあと、試合を途中棄権することを決めた。(C)AP(テニスマガジン)
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