31歳ボンダレンコが9年ぶりのタイトル獲得、ダブルスの日比野菜緒/カラシニコワは準優勝 [タシケント・オープン]
「タシケント・オープン」(WTAインターナショナル/ウズベキスタン・タシケント/9月25~30日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、カテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)が第2シードのティメア・バボス(ハンガリー)を6-4 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間26分。
この結果でボンダレンコは、バボスとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。両者は2015年にWTAツアーの予選で2度対戦しており、2月のアントワープ(WTAプレミア/室内ハードコート)はボンダレンコが6-3 3-6 6-3で、3月のモンテレイ(WTAインターナショナル/ハードコート)ではバボスが7-5 2-6 6-4で勝っていた。
今大会でのボンダレンコは、1回戦でアンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-3 6-2で、2回戦で第7シードの日比野菜緒(LuLuLun)を6-4 7-5で、準々決勝では奈良くるみ(安藤証券)を6-2 5-7 6-4で破り、準決勝は元世界ランク2位のベラ・ズボナレワ(ロシア)の途中棄権で決勝進出を決めていた。
2008年6月のバーミンガム(WTAティア3/グラスコート)でシングルスのツアー初優勝を遂げた31歳のボンダレンコは、9年ぶりのタイトル獲得を果たした。
ダブルス決勝も行われ、第1シードのバボス/アンドレア・フラバチコバ(チェコ)が第2シードの日比野菜緒(LuLuLun)/オクサーナ・カラシニコワ(グルジア)を7-5 6-4で倒して大会を制した。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
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