フェデラー、ナダルに続いてジョコビッチも寄付
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大でスポーツ界が完全に停止している中、トップ選手の寄付が相次いでいる。
最初に行動を起こしたのはロジャー・フェデラー(スイス)で、彼は妻のミルカとともに助けを必要としているスイスの家庭のために100万スイスフランを寄付した。またラファエル・ナダル(スペイン)はバスケットボール選手のパウ・ガソル(スペイン)と協力し、赤十字に寄付する110万ユーロを集める目標を掲げて募金運動を開始した。
それに続くように今度はノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、蘇生器など医療器具を買うことができるよう100万ユーロをセルビアに寄付した。フェデラーが妻のミルカとともに寄付するとした方法をなぞるように、ジョコビッチも妻のエレナと一緒に寄付を発表した。
スイスのコロナウイルス感染者は3月28日現在1万714人で死者161人となっており、スイスの人口が850万人ということを考えれば軽視できない数だ。またスペインは欧州の中ではイタリアに次いで被害が多い国で、感染者が約5万6000人で死者は4000人を超えている。対するセルビアは確認された感染者が384人で死者は6名と、今のところ被害は比較的少ない。
ジョコビッチはインスタグラムを通し、「ここ数週間、私たち一家が母国により大きく最良のインパクトを与えられる方法を決めるため、コロナウイルスに関して必要なすべての情報を集めていた。我々は『ノバク・ジョコビッチ基金』を通して緊急のアカウントを開設し、ここで寄付をすることで援助をしたいすべての人々を招待する。集めた寄付金は、蘇生器、薬、マスクなど必要とされる医療器具を買うことに費やされる」と説明した。
※写真は2月のサンレモ音楽祭でのノバク・ジョコビッチ(セルビア)
SANREMO, ITALY - FEBRUARY 05: Novak Djokovic attends the 70° Festival di Sanremo (Sanremo Music Festival) at Teatro Ariston on February 05, 2020 in Sanremo, Italy. (Photo by Daniele Venturelli/Getty Images)
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ