野口莉央がITFツアーのシングルスで6度目の準優勝 [M25ミルデューラ]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ミルデューラ・テニス国際」(ITFワールドテニスツアーM25/オーストラリア・ビクトリア州ミルデューラ/3月2~8日/賞金総額2.5万ドル/グラスコート)の男子シングルス決勝で、第4シードの野口莉央(明治安田生命)は第3シードのブライデン・クライン(イギリス)に5-7 3-6で敗れた。試合時間は1時間29分。

 昨年の全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた21歳の野口がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは昨年10月のタイニン(M25/ハードコート)以来で通算8度目だったが、戦績は2勝6敗となった。

 今大会での野口は、1回戦でアーロン・アディソン(オーストラリア)を6-4 4-6 6-4で、2回戦でレット・パーセル(ニュージーランド)を7-6(4) 6-3で、準々決勝で予選勝者のバンサン・スタウフ(フランス)を7-6(7) 6-2で、準決勝では予選勝者のスコット・プオジウナス(オーストラリア)を6-3 6-1で破って決勝進出を決めていた。

ITFワールドテニスツアー表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の結果

男子シングルス決勝

●24野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 5-7 3-6 ○9ブライデン・クライン(イギリス)[3]

男子シングルス準決勝

○24野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 6-3 6-1 ●29スコット・プオジウナス(オーストラリア)[Q]

男子シングルス準々決勝

○24野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 7-6(7) 6-2 ●19バンサン・スタウフ(フランス)[Q]

男子シングルス2回戦

○24野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 7-6(4) 6-3 ●21レット・パーセル(ニュージーランド)

●5竹内研人(日本/橋本総業ホールディングス)1-6 3-6 ○8マシュー クリストファー・ロミオス(オーストラリア)[7]

男子シングルス1回戦

○24野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 6-4 4-6 6-4 ●23アーロン・アディソン(オーストラリア)

●17田島尚輝(日本/フリー)[8] 6-3 4-6 5-7 ○18アレクサンダー・クルノクラック(オーストラリア)

○5竹内研人(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 6-2 ●6キャメロン・グリーン(オーストラリア)

●26河内一真(日本/トップラン)1-6 1-6 ○25トーマス・ファンカット(オーストラリア)[6]

●31住澤大輔(日本/橋本総業ホールディングス)2-6 2-6 ○32ルーク・サビル(オーストラリア)[2]

男子ダブルス準々決勝

●3野口莉央/田島尚輝(明治安田生命/フリー)2-6 6-7(5) ○1ブライデン・クライン/スコット・プオジウナス(イギリス/オーストラリア)[1]

●9河内一真/竹内研人(トップラン/橋本総業ホールディングス)6-7(4) 4-6 ○12アダム・テイラー/ジェイソン・テイラー(オーストラリア)[3]

男子ダブルス1回戦

○3野口莉央/田島尚輝(明治安田生命/フリー)6-2 6-1 ●4アレクサンダー・クルノクラック/キャメロン・グリーン(オーストラリア)

○9河内一真/竹内研人(トップラン/橋本総業ホールディングス)6-2 7-5 ●10チャンチャイ・ソークトン エン/住澤大輔(タイ/橋本総業ホールディングス)

※写真は昨年の全日本選手権での野口莉央(明治安田生命)
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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