ケニンが接戦を切り抜けオーストラリアン・オープン以来の決勝へ [リヨン・オープン]

WTAツアー公式戦の「シジエム サンス・オープン・メトロポル ド リヨン」(WTAインターナショナル/フランス・リヨン/3月2~8日/賞金総額27万5000ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのソフィア・ケニン(アメリカ)とアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)が決勝に駒を進めた。

 ケニンが第5シードのアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を7-6(5) 6-7(2) 7-6(2)で、フリードサムは第7シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-3 3-6 6-2で破っての勝ち上がり。

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 オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム初優勝を果たしたあと2大会連続で初戦敗退を喫していた21歳のケニンは、2回戦から3試合連続でフルセットを勝ちきって決勝にたどり着いた。

 2016年8月に世界ランク自己最高45位をマークした26歳のフリードサムは2015年10月のリンツ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)以来となる2度目のWTAツアー決勝で、初のタイトル獲得を目指している。

 決勝で対戦する両者は、今回が初対戦となる。

※写真はドバイの大会でのソフィア・ケニン(アメリカ)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 18: Sofia Kenin of USA plays a backhand against Elena Rybakina of Kazakhstan during Day Two of the Dubai Duty Free Tennis at Dubai Duty Free Tennis Stadium on February 18, 2020 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

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