ケニンがまたも初戦敗退、バーティはストレート勝ち [カタール・オープン]

カタール・ドーハで開催されている「カタール・トータル・オープン」(WTAプレミア5/2月23~29日/賞金総額324万445ドル/ハードコート)の女子シングルスで、ソフィア・ケニン(アメリカ)が2週連続となる初戦負けを喫した。
 
 1回戦をBYEで免除されていたケニンにとって初戦にあたるこの日の2回戦で、彼女はデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)に3-6 6-7(4)のストレートで敗れた。 イエストレムスカは昨年のウインブルドンでもケニンを倒していた。

 ケニンは先週のドバイでも初戦負けを喫しており、先のオーストラリアン・オープンで初のグランドスラム大会優勝を果たして以来、まだ一度もWTAツアーの試合に勝っていない。

「自分のテニスを見つけ出すことができていないと感じている。私は自分が望んでいるようにプレーすることができていない。だから今、かなりフラストレーションを感じているわ」とケニンはコメントした。「言うまでもなく、人生最高のテニスをプレーしていると感じていたメルボルンのあとにここに来てプレーし、最悪とは言わないまでも私がやりたいと望んでいるようなテニスをプレーできていないのだから」。

 そのほかの試合では、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が予選勝者のラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 6-2で下し、第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は予選勝者のベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-3 6-0で退けた。

 第4シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、そしてオーストラリアン・オープン準優勝者で第11シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)も2回戦に勝ち、ベスト16に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はソフィア・ケニン(アメリカ)、23日撮影
DOHA, QATAR - FEBRUARY 23: Sofia Kenin of USA speaks to the media during Day 1 of the WTA Qatar Total Open 2020 at Khalifa International Tennis and Squash Complex on February 23, 2020 in Doha, Qatar. (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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