こちらウィンブルドン フォトグラファーOちゃんフォト日記。DAY8

大会8日目。 今日は今まで以上の快晴!
気温も27度くらいで、短パン、半袖でOK。
Oちゃんはいつも通りジーパンをはいて行き大失敗。
暑くていつもよりボ~っとしちゃいました。


本日のスケジュールは女子シングルス準々決勝とその他ダブルスや、
ジュニアの試合。
今日の使命はもちろん女子シングルスの4試合。

今年は8強にアジアの選手がなんと、2人も残ったのです!
一人は日本でもおなじみ、タイのタナスガーン。
もう一人は今大会、世界ランク133位ながら勝ち上がってきた中国の鄭潔。


最初はタナスガーン。

ちょっと下の写真を見てください。
試合内容とはまったく関係ないんだけど・・・

”スーパー・スライスショット???”
何なんでしょう天井サーブならぬ天井ショット。
ラケットの上にボール乗っけてるわけじゃありませんよ!

もちろんこれはミスショットなのですが、
どうやったらこんなきれいにボールの下をカットできるんでしょうね?
これ、写真ではちょっとわかりにくいですが、ちゃんとボールがラケットの面に
ついているんですよ!!
こんなスペシャルショット?をするタナスガーンでも、ヴィーナスには
あっけなく負けてしまったのです。残念。


お次は今日のナンバーワン・マッチ(私はそう思ってる)、
鄭潔vsヴァイディソバ。
180センチ強のヴァイディソバに対し鄭潔は160センチ。
なんか見ただけでは「勝ち目ないな」って感じだったけど、
試合が始まると一転。

途中何度もふて腐れる表情を見せるヴァイディソバに対し、
チャレンジャー精神で終始攻めまくりの鄭潔。
結果、スコア、6-2,5-7,6-1で鄭潔は中国女子選手初の
グランドスラム4強進出となりました。

スタンドの観客に手を振って挨拶をする鄭潔。
観客もスタンディング・オベーションで彼女を祝福していました。
パパラッチOちゃんも同じアジアの仲間(勝手に)として祝福の
投げキッスを送ったのでありました!?
北京五輪を前に中国テニス界にスター誕生です。


明日は男子シングルス準々決勝です。

今日の最後のお顔はセレーナ。
ラドワンスカを「瞬殺」した後お客さんにオーバーなくらいのアクションです。
なんか、後ろのお客さんが鄭潔のときに比べて冷めているような・・・
審判も鼻かいて下向いてるし・・・
あんまり人気ないのかな?ってそう考えるのは私だけでしょうか・・・

では、また明日ー。

(こちらテニマガ編集部カメラマンOちゃん、ただいまウインブルドン取材中)

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