中村選手も、波形選手も、どちらも優勝!

きょうも行ってきました、全日本選手権!
注目の女子シングルス決勝は中村藍子選手が波形純理選手を下し、悲願の初優勝。
ウィナーズスピーチでは、「(亡くなった)お母さんのことを想って」涙を見せる場面も。
ボクも思わずウルウル。
お、おじさんは、こ、こういうのに弱いんだなあ…(山下清ふうに)。

中村藍子、ついに全日本初優勝! すごくいい顔してますね。

準優勝の波形選手は加藤季温選手と組んだミックスダブルスで優勝。
第1セットは6-4、第2セットのタイブレークは16-14というタフマッチ。
ふたりは夏のユニバシアードのメダルが掛かった試合で惜敗、
その悔しさからこの全日本でもペアを組むことに決めたそうです。
「ミックスが一番、気合い入っていました!」と波形選手。
確かにシングルス決勝よりも動きがよかったような気がしないでもなかった……。

ミックス優勝の瞬間の波形選手。シングルスの分まで!

男子シングルス準決勝は伊藤竜馬選手が權伍喜選手に完敗、
テニス界の「タカアンドトシ(全日本かっ!)」対決は鈴木貴男選手が逆転勝ち、
かくして明日の男子シングルス決勝は、鈴木×權というカードに。
初対決ですが、どちらが勝つにしろ、手に汗握る試合が見たいですね。
鈴木選手は「アレっ!」とほえまくると思いますが、
權選手は静かに淡々とマイペースで試合を進めていくことでしょう。

(テニスマガジン編集長・マッキーのぐうたらDIARY)

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