「今日のやっさん」〜遠征ふりかえり『気温差約50℃』〜

こんにちは!
昨日はパデルの日本代表選手たちとの対談でとても有意義なお話を聞くことができました。
頑張っている方々はたくさんいますね!

さて、今日は過去を見返して肉体的に最も大変だった遠征のお話ししたいと思います!

ー10℃以下の「カザフスタン」から、灼熱の国「タイ」へ

昨年の2月に輿石亜佑美プロ(竜興化学工業)とカザフスタンのシムケントに行ってきたのですが、その時の気温は約マイナス10℃の銀世界でした。そのため試合は暖房付きのインドアコートで行われました。でも、プロツアーと言っても最もグレードの低い大会のため移動手段は徒歩しかありません。
建物の間から氷柱を発見したときは笑っちゃいました(笑)

言語の違い。

ロシア語圏なので英語があまり通じません。表記もロシア語のみのお店がほとんどで食事も絵や何となくで頼むしかありませんでした。ロシア料理も少し食べてみたりしてピロシキは美味しかったですが、ボルシチは日本のとちょっと違いました。。。
また、帰国の際のシムケント空港がかなり小さく、言葉も通じないため税関などですごく苦労したのを覚えています。

帰国後すぐに「タイ」へ

亜佑美とのカザフスタン遠征から帰国して3日後にはジュニアの遠征でタイのバンコクに行くことになっていました。僕は今までもこのように早いスパンで遠征が続くこともあったので、正直甘くみていました。
この時期のバンコクは真夏です。気温が40℃近い日もあり湿気もものすごくあります。
つい3日前までマイナス10℃の国でヒートテック着ながら震えていたのに、いきなり半袖短パンの灼熱のアウトドアには流石に身体が緊急事態宣言を出しました。
でも、久しぶりのジュニア遠征というのもあり、身体が慣れるまでは気持ちで何とかすることができました。

ジュニアたちの気持ちの方が何倍も熱かったですね!!

各県のポーズです。
写真左から、吉村大生(千葉)、僕(三重)、中島玲亜(岡山)、伊藤汐里(埼玉)

「一生に一度の経験」かもしれない。

試合や仕事でなければ行くことはないかもしれない。
カザフスタンにプライベートで行くなんて考えたこともないですし、言語も考えると大変なだけです。

でも、知らない世界を見ることができます。

それって生きてて最も貴重なことだと思うんです!
単純だと思いますが、人は誰かと必ず比べられ生きています。
その比べられている対象は常に身近なものです。
だからこそ、そこから唯一離れられる『新たな世界との出会い』は
人生において貴重なものになると思います!

それに、気温差50℃の経験から、
まだ感情で何とかできることを知りました(^^)

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