地元期待のガリンは準々決勝を途中棄権 [チリ・オープン]

ATPツアー公式戦の「チリ・ダヴメン+ケア・オープン」(ATP250/チリ・サンティアゴ/2月24日~3月1日/賞金総額67万4730ドル/クレーコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、第3シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)、予選勝者のレンツォ・オリーボ(アルゼンチン)がベスト4に進出した。

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 ルードが第7シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を7-5 7-5で、ラモス ビノラスが第8シードのチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-4 6-4で、オリーボが第6シードのウーゴ・デリエン(ボリビア)を3-6 7-6(5) 7-5で破り、19歳のザイブチ ビルチは第1シードのクリスチャン・ガリン(チリ)が第1セット終了後に棄権したため勝ち上がった。

 地元サンティアゴ出身のガリンはトップシードとして優勝を期待されていたが、左脚の負傷で試合続行を断念した。

 2月の南米クレーコート・シリーズでコルドバ(ATP250)とリオデジャネイロ(ATP500)の2大会を制していたガリンは初戦だった2回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-2 0-6 7-6(4)で倒したが、今月に入って続いていたマッチ連勝は「10」でストップした。

 準決勝では、ルードがラモス ビノラスと、ザイブチ ビルチはオリーボと対戦する。

※写真はリオデジャネイロの大会でのクリスチャン・ガリン(チリ)
RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 23: Cristian Garin of Chile returns a shot to Gianluca Mager of Italy during the men's singles final match of the ATP Rio Open 2020 at Jockey Club Brasileiro on February 23, 2020 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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