サーブを打つときの正しい上半身(カラダ)の使い方…その2
前回はサーブの『腕の使い方』にフォーカスしましたが、今回は『上半身』編です。
前回に引き続き、サーブが正しいフォームで打てているかのひとつの判断として、アメリカンフットボール状のボールでキャッチボールをします。きれいにジャイロ回転(横ブレがない)で飛んでいれば成功です。
(1)まずは投げるほうに対して横向きになります。このときボールはカラダの前にあります。
(2)テークバックとは反対方向へ上半身をねじります。そうするとカラダは投げるほう(正面)に向きます。
(3)ねじり戻しの反動を利用してテークバック。これでカラダは後ろを向きます。
(4)もう一度、ねじり戻しでボールを投げます。その後、カラダは投げるほう(正面)に向きます。
上半身だけにフォーカスすると、投げる方向に対して、正面 ⇒ 後ろ ⇒ 正面 となります。この『反射』を利用した動作は、上達屋プログラムのテニスアスリート体操10種目のうちの『ジャイロピッチ』を転用した動きです。
次回は下半身編です。
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