「大前綾希子×清水悠太」Interviewーーミズノとともに世界を意識し、世界へ挑む!
ミズノ ブランド アンバサダー契約を締結
攻撃力と経験を武器に世界の舞台で勝負をかける大前綾希子。そして、相手に負けない運動量と攻めのスタイルで世界に挑む清水悠太。世界に挑戦するアスリートふたりが、今回ミズノと契約に至った過程や今後の目標について語った(取材日4月25日/テニスマガジン8月号掲載)。
グランドスラムに向かって
おふたりはともにミズノとブランドアンバサダー契約を結び、新たなスタートですね。
大前 去年はグランドスラムに出場できました。そして今回、新しいパートナーと一緒にグランドスラムに戻りたい、と新たな気持ちでシーズンを迎えています。
清水 4月からプロになり契約していただきました。不安もありますが、楽しみな部分も多く、これから一所懸命、グランドスラムを目標に頑張っていけたらと思っています。
ミズノのシューズとアパレルを選んだ理由を聞かせてください。
大前 様々な競技でミズノを使用しているアスリートが多く、シューズに関してですが、ケガの予防のためにも以前から安心感のあるミズノを履きたいと思っていました。
清水 僕も前から非常にいいという評判を聞いていました。シューズを試したところすごく動きやすかったです。アパレルもすごくカッコよくなっていると思います。
ミズノには、どんなイメージを。
大前 テレビなどを見ていて日本人アスリートと言えばミズノのイメージで、憧れもありました。以前、自分のシューズが用意できなくて知り合いの選手にミズノのシューズを借りたことがあったのですが、すごくびっくりしたんです。「あ、動きやすい!」と。そのイメージもありました。
清水 ジュニアデビスカップにミズノのウェアで出場したのですが、外国の選手が「それほしい!」と言ってくるんです(笑)。世界的にも好かれているんだなと思いました。
シューズに初めて足を入れた印象は。
大前 柔らかい、って思いました。初めて履いた時からフィット感があり、履き慣らす時間は必要なく『いきなり履けるな』と思いました。
清水 違和感がまったくありませんでした。それくらいフィットしていたんだと思います。
実際に練習や実戦で履いてみて、どうでした?
大前 切り返しの時に、フィット感があり、自分の足で地面をつかんでいる感覚がすごくあります。ダブルスでも、食いついてくれるから一歩早くポーチに出ることができました。
清水 僕が一番感じたのは(足への)ダメージが減ったことです。練習後の疲れが減り、試合後の足のダメージも減った感じがしました。
両選手とも速い動きが特徴ですが、その長所を発揮しやすいのでは。
大前 相手にいいショットを打たれ、足を大きく一歩出して切り返すときにシューズの差が出てくるのかな、というのを感じています。フィットしている分、足の先まで感覚があるので、体と一体化して速く動けているように感じます。
清水 僕は結構、動くので、シューズは一番大事になってきます。相手より多く走るのが自分の武器だと思っているので。速く動きやすかったり、疲れが減るのはありがたいことだと思っています。
では、最後に両選手に短期と長期の目標をお聞きします。
大前 ツアーで優勝して、ランキングを上げることが短期間の目標です。長いスパンだと、グランドスラムの本戦に出場したいというのが一番です。去年、ウインブルドンでダブルスの本戦に出た時は鳥肌が立ちました。ジュニアでも出場しているのですが、時間が経って久しぶりに本戦の会場に立った感動は忘れられません。戻ってこられたのはすごくうれしかったし、目指すところはここなんだな、とすごく思いました。
清水 短期的には試合に出てランキングを上げ、3年以内にグランドスラムの予選か本戦に出られるくらいまで持っていくことです。ゆくゆくは、グランドスラムで活躍することが目標です。
大前綾希子|プロフィール
おおまえ・あきこ◎1993年1月29日生まれ。京都府出身。島津製作所所属。学芸館高卒。2011年4月プロ転向。WTAランキング自己最高はシングルス188位(2017年4月)、ダブルス95位(2016年11月)。ITFサーキットで単5勝、複19勝。2015年全日本室内選手権単複優勝。2016年全日本選手権単複優勝。2017年フレンチ・オープンでグランドスラムの予選に初出場。ダブルスでは2017年ウインブルドン本戦に出場。ジュニアでは2005年全日本ジュニア12歳以下単複優勝、2010年全日本ジュニア18歳以下単複優勝などの戦績
清水悠太|プロフィール
しみず・ゆうた◎1999年6月9日生まれ。滋賀県出身。三菱電機所属。163㎝、62㎏。西宮甲英高等学院卒。2018年4月プロ転向。ATPランキング自己最高はシングルス648位(2018年4月)、ダブルス837位(同)。ITFフューチャーズで単1勝。2018年1月に中国フューチャーズで下部ツアー初優勝を飾る。ジュニアでは2017年の全日本ジュニア18歳以下単複優勝、同年の大阪市長杯世界スーパージュニア単優勝、同年のUSオープン・ジュニア男子ダブルス準優勝(/堀江亨)などの戦績
問い合わせ先
ミズノお客様相談センター 0120-320-799
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