フレンチ・オープン優勝のシフィオンテクが世界ランク17位に上昇

※写真はフレンチ・オープン優勝翌日のフォトセッションでのイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)

WTA(女子テニス協会)が10月12日(月)に女子テニスの世界ランクを更新し、フレンチ・オープンで10代の新女王に輝いたイガ・シフィオンテク(ポーランド)が37段駆け上がって17位となり、初めてのトップ20入りを果たした。
 
 ロラン・ギャロスに乗り込んでいったときに世界ランク54位だった19歳のシフィオンテクは1975年にWTAコンピューターランキングが始まって以来、同大会の同種目でもっともランキングの低いチャンピオンとなった。

 土曜日の決勝でソフィア・ケニン(アメリカ)を6-4 6-1で破ったことにより、シフィオンテクはツアー大会でキャリア初となるタイトルを獲得し、彼女はグランドスラムのシングルスを制した史上初のポーランド人となった。

 ケニンはこの決勝への進撃――彼女がツアーレベルのクレーコート大会で準々決勝に至ったこと自体が初めてのことだった――のおかげでランキングを2段上がり、自己最高に並ぶ4位に浮上した。2月のオーストラリアン・オープンで初のグランドスラム大会優勝を遂げた21歳のケニンは、2020年のグランドスラム大会での戦績を16勝2敗で締めくくった。

 女子世界ランキングのトップ3はフレンチ・オープン前と変わらず、アシュリー・バーティ(オーストラリア)が1位、シモナ・ハレプ(ルーマニア)が2位、大坂なおみ(日清食品)が3位で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は10位となっている。

 新型コロナウイルス(COVID-19)に強いられた中断期間を経て8月にツアーが再開したとき、ツアーはランキングを決めるために2019年か2020年の成績のよかった大会を(ランキングポイント対象大会として)選んでよいと決めた。そのためバーティは、優勝した1年後にフレンチ・オープンを欠場することによってダメージを受けることはなかった。

 大坂もまた先月のUSオープンで優勝したあと、休んで故障から回復する道を選んだためパリへの渡航を見合わせていた。ハレプはフレンチ・オープンに出場したが、4回戦でのシフィオンテクに対する1-6 2-6の敗北がランキングに影響を与えることはなかった。(APライター◎ハワード・フェンドリック/構成◎テニスマガジン)

※写真はフレンチ・オープン優勝翌日のフォトセッションでのイガ・シフィオンテク(ポーランド)
PARIS, FRANCE - OCTOBER 11: Iga Swiatek of Poland poses on the rooftop of les Galeries Lafayettes Rue de la Chaussee d'Antin with the Suzanne Lenglen Cup following her victory in the Women's Singles Final against Sofia Kenin of The United States of America on day fifteen of the 2020 French Open on October 11, 2020 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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写真◎Getty Images