2021年ウインブルドンは無観客も視野に開催を目指す意向

※写真はウインブルドンの会場となるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(Getty Images)

テニスの四大大会のひとつである「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/グラスコート)が公式サイトを更新し、大会を主催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)が無観客開催も視野に入れた上で2021年の大会実現を目指す意向を表明した。
 
 大会主催者は政府の方針や公衆衛生のガイドラインに従うことを前提とし、「完全に観客を受け入れる」「人数を限定して観客を受け入れる」「無観客」の3つの選択肢を検討していることを明らかにした。

 今年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、4月1日に戦争以外では史上初となる中止の決断を下していた。テニスでもっとも古い歴史を持つ同大会のキャンセルは、第二次世界対戦中だった1945年以来のことだった。

 AELTCの最高責任者(CEO)であるサリー・ボルトン氏は、「2021年に大会を開催することは我々の最優先事項であり、実現するための計画立案に積極的に取り組んでいます」と述べた。(テニスマガジン)

※写真はウインブルドンの会場となるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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