クラーセン/マクラクラン勉が全豪準優勝ペアを倒して決勝進出 [bett1HULKS選手権]

写真はレイブン・クラーセン(左)/マクラクラン勉(南アフリカ/イカイ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「bett1HULKS選手権」(ATP250/ドイツ・ケルン/10月19~25日/賞金総額32万5610ユーロ/室内ハードコート)の男子ダブルス準決勝で、レイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)がオーストラリアン・オープン準優勝ペアのマックス・パーセル/ルーク・サビル(ともにオーストラリア)を7-5 6-4で倒し、優勝に王手をかけた。試合時間は1時間14分。

 マクラクランとクラーセンは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。マクラクランが国別対抗戦以外でルーク・バンブリッジ(イギリス)以外と組むのは、前週のサンクトペテルブルク(ATP500/室内ハードコート)に続いて今季3度目となる。

 今大会でのクラーセン/マクラクランは、1回戦でトミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/フランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-3 6-4で、準々決勝ではサンクトペテルブルクを制した第4シードのユルゲン・メルツァー(オーストリア)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)を7-5 6-4で破って4強入りを決めていた。

 クラーセン/マクラクランは決勝で、第3シードのケビン・クラウィーツ/アンドレアス・ミース(ともにドイツ)とマーカス・ダニエル(ニュージーランド)/フィリップ・オズバルド(オーストリア)の勝者と対戦する。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される2大会目となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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