杉田祐一が2試合連続のフルセットを制して初戦突破 [アスタナ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの杉田祐一(三菱電機)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

ATPツアー公式戦の「アスタナ・オープン」(ATP250/カザフスタン・ヌルスルタン/10月26日~11月1日/賞金総額33万7000ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)がダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)との予選勝者同士の対戦を6-1 5-7 6-4で制した。試合時間は2時間7分。

 今大会の予選に第3シードで臨んだ杉田は、初戦でモハメド・サフワット(エジプト)を6-0 6-2で、予選決勝では第7シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)を3-6 6-2 7-6(5)で破って本戦入りを決めていた。

 両者は今回が初対戦。28歳のジュムホールはATPツアーで通算3勝を挙げており、2018年7月には世界ランク自己最高23位をマークしていた。

 杉田は2回戦で、第3シードのアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 この大会はパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中、今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれた。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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