ペールも敗れ、トップ2シードが初戦で姿消す [アスタナ・オープン]

写真はオークランドの大会でのブノワ・ペール(フランス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「アスタナ・オープン」(ATP250/カザフスタン・ヌルスルタン/10月26日~11月1日/賞金総額33万7000ドル/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのブノワ・ペール(フランス)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)に7-6(4) 6-7(2) 1-6で敗れた。試合時間は2時間14分。

 前日には第2シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)が敗れており、トップ2シードが早くも姿を消した。

 そのほかの試合では、第3シードのアドリアン・マナリノ(フランス)が予選から勝ち上がってきた日本の杉田祐一(三菱電機)を6-1 6-1で、予選勝者のエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)が第8シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-2 3-6 6-4で、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンドレアス・セッピ(イタリア)を3-6 6-3 6-3で下し、ベスト8が出揃った。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されていたため、ペールとマナリノはこの試合が初戦だった。準々決勝では、マナリノがマクドナルドと、ククシュキンはラウスビュオーリと対戦する。

 この大会はパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中、今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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