チョリッチがストレート勝利、ロペスはナダルとの2回戦へ [パリ・マスターズ]
この試合でのチョリッチは、48回あったファーストサーブからのポイントのうち35本をものにした。彼は次のラウンドで、フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-2 6-3で破って勝ち上がったジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。チョリッチは3週間前、サンクトペテルブルクで2年連続となる決勝進出を果たしていた。
「容易な試合ではなかったよ。彼との対戦はいつも非常に厳しいものになるんだ」とチョリッチは振り返った。「第1セット2-1で2本ファーストサーブをミスするまずいゲームをしてしまったが、それ以外では僕のサービスは概して非常によかったと思う」。
ベテランのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)もまたフィリップ・クライノビッチ(セルビア)を7-6(11) 6-1で倒し、トップシードとして出場する同胞のラファエル・ナダル(スペイン)との2回戦に駒を進めた。
記録更新となる13度目のフレンチ・オープン優勝に続き、ナダルは今季最後のマスターズ1000大会での初タイトルを目指してパリに戻ってきた。もしナダルが今大会に勝てば、マスターズ36勝で最多記録を持つノバク・ジョコビッチ(セルビア)と並ぶことができる。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を抑える目的でフランスで実施されているロックダウン(都市封鎖)のため、大会は無観客で開催されている。
ATP(男子プロテニス協会)によれば、ダブルスプレーヤーのジョー・ソールズベリー(イギリス)がCOVID-19に感染した人物と密な接触を持ったことから大会を棄権した。ソールズベリーと“大会パスを保有したある人物”は、ともに隔離に入っているとATPは発表している。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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