シュワルツマンがATPファイナルズ初出場へ、最後の一席を確保

写真はロレックス・パリ・マスターズでのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)(Getty Images)

ATP(男子プロテニス協会)が月曜日に公式サイトを更新し、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がシーズン末のトップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)の出場権を確保したと発表した。

 今シーズンのシュワルツマンはタイトルはなかったが、9月にクレーコートのローマでATPマスターズ1000の大会で自己最高の準優勝を飾り、10月にはフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で初のグランドスラム4強入りを果たした。28歳のシュワルツマンがATPファイナルズでプレーするのは、キャリア初となる。

 シングルスではここまでノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)がすでに上位8位以内に入ることを確定させていた。

 ロンドンでATPファイナルズが開催されるのは今年までとなっており、2021年から25年まではイタリア・トリノで行われることが決まっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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