男女ツアーの大会ディレクター、サンドラ・レイチェル氏がハンブルクの「スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞

写真は2019年ハンブルク・ヨーロピアン・オープン男子シングルス表彰式でのサンドラ・レイチェル氏(右)とニコラス・バシラシビリ(ジョージア)(Getty Images)

女子テニス協会(WTA)が金曜日に公式サイトを更新し、サンドラ・レイチェル氏がドイツ・ハンブルクの「スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを紹介した。49歳のレイチェル氏は1980年代後半から90年代に主にITF(国際テニス連盟)の大会でプレーし、世界ランク自己最高はシングルス449位でダブルス232位だった。

 現在のレイチェル氏はATPツアー公式戦の「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」(ATP500/ドイツ・ハンブルク/クレーコート)とWTAツアー公式戦の「オーバーエスターライヒ・レディース・リンツ」(WTAインターナショナル/オーストリア・リンツ/室内ハードコート)で大会ディレクターを務めており、今年は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中で2大会の開催に尽力した。

 オーストリア出身のレイチェル氏は、「ハンブルクは素晴らしい都市で、すでに私の第二の故郷になっています。今年は信じられないような仕事をやってのけたチーム全体を代表し、この賞を受け取りたいと思います。パンデミックの中で大会を主催することは、とても特別な挑戦でした」とコメントした。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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