2021年オーストラリアン・オープンがチケット販売を開始、まずは収容人数の25%から

写真はオーストラリアン・オープンの会場となるメルボルン・パーク(Getty Images)

2021年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)が公式サイトを通し、チケットの販売を開始すると発表した。大会は予定より3週間遅れ、本戦は2月8から21日までメルボルン・パークで開催される。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防対策のため、大会主催者は会場を3つのゾーンに分けて安全確保のための措置を講じている。3つのゾーンにはそれぞれメインコート(ロッド・レーバー・アリーナ、マーガレット・コート・アリーナ、ジョン・ケイン・アリーナ)が含まれ、まずは収容人数の25%に制限を設けている。

 大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏は「ビクトリア州政府と緊密に連携しており、大会が近づくにつれてチケットの販売数を増やすことができると期待している」と述べ、「2月にメルボルン・パークで皆さんにお会いできるのが待ちきれません」とコメントした。

 すべての関係者の安全を確保する「COVIDセーフ計画」の一環としてチケットはすべてデジタル化され、接触を最小限にするとともに濃厚接触者を追跡するために役立てられる。また混雑を避けるためにセッションの開始時間がずらされ、ロッド・レーバー・アリーナとマーガレット・コート・アリーナが午前11時から、ジョン・ケイン・アリーナは午後12時から始まる予定となっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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